第1章 7、成功率5%ミックスミッション
    アインを助けるべく、米軍基地にホタルが所持する妖怪「煙煙羅」に一同は乗ろうとしていた。
なぜか、1枚の紙飛行機が飛んできた。
それも変わった色をしている。
そして、
ザクッ!
赤鬼・・・じゃなかった、リュウケイのおでこに刺さった。
リュウケイ 「ア”−ア”−ア”−!刺さったー!何か刺さったーーー!」
ホタルは紙飛行機をリュウケイの額から抜き、広げた。
ホタル 「ミックスミッション!しかも赤と黒が混ざってる二番目に難しい指令書!」
リュウケイは血がダクダク出ている。
シュウ 「包帯巻くからおとなしくしててよ」
シュウはどこからか包帯とはさみと紙テープをだした。
リュウケイ 「そこ血、出てない。そこも!」
リュウケイは体全体が赤いので、どこから出血しているか分からなかった。
シュウ 「面倒くさーーー!じゃ、止血するね~w」
シュウは口笛を大きく吹いた。
すると、ペットのギネス級のアナコンダ、ギュスターヴが現れた。
シュウ 「出てる血。吸っちゃって♪」
リュウケイ 「え、あのシュ・・・?ぎゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ウォッチ (汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗)
血は止まった。
シュウ 「内容は?」
ホタル 「指令書      Tチーム、ホタル、新入隊員でこなせ。
     新入隊員、アインがミュータントの特殊能力により、連れ去られた。
     そして、アインが最終兵器にされようとしている。
     あと、7時間で一生分の痛みと苦しみは抜け、兵器にされるだろう。
     最終兵器になった所を連れて帰れ。
     尚、アインは4歳の時、名も泣き最強の殺人鬼の「鬼の心」を埋め込まれている。
     歯向かう者は全て抹殺してしまう程、冷酷、そして残酷だ。
     もし、作動していたら、恐らくアインは兵器の力を出しているだろう。アインに関係する何かを見せろ。
     暴走は止まる。
     成功を祈る。
     dy ボス」
煙煙羅 「マジかよ。
     最終兵器になった所を連れて帰るなんて、しかもあの鬼の心発動してるかも知れねぇのにか?
     まぁ、行くしかねぇな」
     
シュウ 「ちょ、ちょっと待ってよ!なんで最終兵器になった所を連れて帰るの?」
煙煙羅は深~~~くため息をついてから言った。
煙煙羅 「あのガキで、このICPの誰かが、ある奴をぶちのめそうとしてるからじゃないか?あいつは強すぎた。封印するのがやっとだったからな。
     だから、あのガキで完全に葬り去ろうとしてるんじゃねーの?
     それより、今はガキだ!ガキ!!
     さっさと乗れ!
     あ、そうだ。ホタル、少しはやせたか?」
プッチイィーーーン・・・。
ホタル 「私は元々やせてるわよ!
     あの時も言ったでしょうが!」
ボコッ、バコッ、ズゴッ、ドゴッ・・・
3匹は汗を滝のように掻いていた。
煙煙羅 「ごめんなしゃい」(大負傷
4匹は煙煙羅に乗り、米軍基地に向かった。
続く 

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