題17話「強制排除」
題17話「強制排除」
ダークオアシス達は破壊された工場内を歩いていた。
中の機械はほとんど破壊されていたがまだ生きている機械もいくつかあった。
ここの工場の機械はチャオの形をしていてそれがプログラムされた動きをしている。
「こんな工場があったなんて・・・」
レイスは破壊された工場を見渡していた。
工場の中は明かりがほとんど無く暗闇に近い状態だった。
ドクガスは壊れた機械を蹴飛ばして大きな音をたてた。
そのとき・・・
「伏せろ!!」
レイスは大声でドクガスに言った。
その瞬間赤い閃光がドクガスの上を通り過ぎていった。
ドクガスはあまりの出来事に呆然と立ち尽くしていた。
そしてまたすぐに赤い閃光がドクガスに向けて放たれたがレイスがドクガスを突き飛ばして間一髪のところで避けた。
赤い閃光は休む暇もなく放たれてきた。
今度はドクガスは赤い閃光が放たれた所めがけてドクガス入り爆弾を投げた。
それが爆発した音とともに悲鳴が聞こえた。
それを合図にダークオアシスとレイスが目にも留まらぬ速さで飛んで赤い閃光を放ったものを切り裂いた。
全てを片付けて工場を出たときには周りに数十体のメカが居た。
「侵入者ヲ排除シマス」
その音声の次の瞬間後ろから3匹とも殴られた。
次目が覚めたときは砲台の中だった。
そしてヒーローチャオの会話の後に3匹は同時に弾として放たれた。
続くな(マテ