第13話 ~悪ヒーロー・アチル~

そして10分後
スラとヨイコとノンノはカウンターの右の方のテーブルに座りました。
  カウンター側
  ス ヨ
  □□壁
  ノ 
―――ガラス張り―――
他のテーブル
  □□


スラ「遂に図で表しやがったよ作者」

ノンノ「ねぇねぇ何か頼んでチャオ!メニュー沢山あるチャオ!シスタちゃんとアチルちゃんの料理は美味しいチャオ~♪」

ヨイコ「アチルって・・・さっき叫んでたヒーローチャオの事?」

ノンノ「そうチャオ!あいつはヒーローチャオのくせに、ものすごく態度が悪いチャオ!」

アチル「なーに噂してんだよボケ。態度が悪いのは店主の方だろ?」

ノンノ「何でチャオ!アタチは優しいチャオ!」

スラ「そういえばさ、お前この前俺に向かって『オイ聞けよ!オイ!クソガキ』とか言ったよな」

ノンノ「げっ!アレ聞いてたのチャオ!?反応しないから聞いてないと思ったチャオ!」

アチル「何だよ。あたしより十分言ってんじゃねーかwしかも初対面したばっかりの奴に」

スラ「何で知ってんだよ?何で初対面だったって知ってんだよ?」

アチル「なんだよその態度?喧嘩売ってんのか?ダークチャオのくせに」

スラ「別に喧嘩売ってねーよ。つーかお前の方が態度デカいしね」

ヨイコ「はいはいはいはい!とにかくメニュー見よ!」


スラとアチルは一瞬睨み合いました。
そして、アチルは『チッ』っと舌打ちして、キッチンに戻りました。


ノンノ「ごめんチャオ~!あんな奴だからほっといていいチャオ!」

スラ「それさっきも言ったよな」

スラ「そういえば、何で俺達をここに呼んだんdノンノ「メニュー選んでチャオ♪」


ノンノは、メモ用紙を持って書く準備をしました。


スラ「・・・・・・」

ヨイコ「それじゃあ、アタシはチョコレートパフェと、かりかりクッキー20個入りと、ぶどうアイスと、苺ミルフィーユと、さくらんぼプリンと、長崎限定抹茶カステラと、桃カステラと、ショートケーキと、ザッハトルテと、ミルクロールケーキと、メレンゲ・マフィンと、チェリータルトと、ガレット・デ・ロワと、クロカンブッシュと、苺シュークリームと、最中と、あんみつと、りんごあめと、綿菓子と、苺大福と、ドラ焼きと、金平糖と、蕨餅と、若あゆと、柏餅と、みたらし団子10本と、海苔煎餅と、水羊羹と、レモンジュースと、コーラと、メロンソーダと、苺カルピスと、りんごジュースと、カルピスウォーターでお願いね~♪」

ヨイコ「あとクッキーお持ち帰り用80枚ね♪」

スラ&ノンノ「(  ゜ Д  ゜ )」

ノンノ「凄いチャオ!そんなに食べるのチャオ~!?」

ヨイコ「アタシ食いしん坊だから(笑)」

スラ「(笑)じゃねぇよ。ノンノ、こいつはダンボール肉まんでいい」

ヨイコ「えぇ!?」

スラ「つーか長崎限定抹茶カステラとか言ったよな」

ノンノ「いーのいーの!無料で招待してあげたんだから、沢山食べてチャオ!!」

ヨイコ「やったぁ!!」

スラ「・・・なんか俺さっきから影薄くね」

ノンノ「スラも選んでチャオ!」

スラ「・・・・・・(考え中)」

スラ「じゃあ俺はコーラとチョコレートケーキで。これって追加ありだよな?」

ヨイコ「少な!」

スラ「お前が多いんだよ」

ノンノ「追加ありチャオ♪それじゃあ伝えるチャオ♪」



またまた中途半端に第14話に続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第284号
ページ番号
20 / 22
この作品について
タイトル
CHAO Rhythm-チャオリズム-
作者
SCAR
初回掲載
週刊チャオ第277号
最終掲載
週刊チャオ第284号
連載期間
約1ヵ月19日