第12話 ~喫茶店CREA~
スラ達は、喫茶店CREAに着きました。相変わらず夜で真っ暗です。
喫茶店CREAは、木で出来たとても綺麗なお店でした。屋根は/\の形になっており、正面には小さな窓が8枚張られています。
店の入り口にはハイビスカスが沢山飾られています。そのすぐ横にはお洒落な看板が立てられています。
店のまわりに付いている花飾りの黄色い電灯がスラ達を照らしています。
まぁとりあえず綺麗な喫茶店でした。
スラ「おい、↑の文章全然ココの喫茶店表現できてねーぞ?『ます』多すぎ。最後『とりあえず綺麗な喫茶店でした』で済ませるな」
ヨイコ「・・・・・説明力が無いからってこれはないよ作者・・・」
ヨイコ「でも、写真で見たより綺麗だね~♪ハイビスカスが咲いてる~♪」
スクーターを倉庫に直したシスタが戻ってきました。
スラはシスタに尋ねました。
スラ「おい、シスタ」
シスタ「何でしょう?」
スラ「質問なんだけどさ、お前は何処でスクーターに乗れるような技術を教わったんだ?」
ヨイコ「・・・・アタシも知りたい(小声)」
シスタ「では店に案内します」
スラ「シカトすんなや。おい!死酢田!」
ヨイコ「何で漢字?」
シスタはドアノブを開けました。
店内は沢山の電気が点いており、入った正面には、上から見て___)の形をしたカウンターがありました。
玄関にも、ハイビスカスが10本程飾られています。
カウンターの右側に、客用のテーブルが約30席ある広いダイニングルームがあります。チャオが2・3人(?)くらい座っていました。今日は客が少ないようです。
カウンターには、死人と間違えられるような顔をしているチャオがいました。カウンターのテーブルにべったり倒れています。
ヨイコ「うわぁぁぁ!きれぇ~!!」
スラ「・・・・いや、それ以前に気づく所あるだろ」
ヨイコ「・・・・あれ?」
シスタ「ノンノ店主です」
カウンターに倒れているチャオはノンノでした。よく見たら白目で寝言を言いながら寝ています。
ノンノ「嗚呼嗚呼・・・不可睡的恐怖和不能睡着的恐怖・・・你选出哪边・・・」
何故か中国語です。
スラ「うわぁ・・・これはチャオに有っていい描写じゃないな・・・」
その時、カウンターの奥の扉から、誰かが入ってきました。
??「おい店主!!客来たぞ!!寝てんじゃねーよコノヤロウ!!」
ヒーローチャオの店員が、大きな声で叫びました。かなり言葉が荒いです。
その大きな声に反応してノンノがビクッっと起きました。
ノンノ「うるさいチャオ!せっかく人が寝てんのに!」
??「客が目の前にいるってのに寝てる奴がどこにいるってよ?え?お前に店主の資格はねぇ!!」
ノンノ「もうなってるチャオ~!ヒャーッハッハッハッハッハ!!!」
??「てめぇぇぇ!!!!」
ノンノとヒーローチャオは色々あって喧嘩になりました。
スラ&ヨイコ「・・・・・」
シスタ「あのー」
ノンノ「うるっせぇチャオ!今は喧嘩中チャオ!」
シスタ「喧嘩中って何ですか?それより、店主のご命令でスラ様とヨイコ様を御連れしましたが」
スラ&ヨイコ「・・・・・」
ノンノ「・・・・あああああぁぁ!!スラとヨイコちゃん久しぶりチャオ~♪ごめんチャオ~こいつがいきなり暴れちゃって」
??「お前が原因だ!」
中途半端に第13話に続く