第7話 ~水中~
第7話 ~水中~
水中のスラ「バジゴバイ。ボンボゴバイ。バブイ。(マジ怖い。ホント怖い。寒い。)
水中のノンノ「ベ?ビババンベビッバヂャボ?ボゴボゴビッベベビゴベババッバヂャボ!(え?今何ていったチャオ?ボコボコいってて聞こえないチャオ!)」
水中のスラ「ヂョ、ジャベブバ。ビブンバブイ。(ちょ、喋るな。気分悪い。)」
水中の中なので、会話がハッキリと聞こえません。
2人はどんどん地底へと潜っていきます。さすがオヨギタイプ。
ノンノ「バ~!ヂョッボバッベェェ!(あ~!ちょっと待ってぇぇぇ!)
スラ「ボボィ!(遅い!)」
そして、潜って5分後。
奥の方に、小さな箱のような物が見えてきました。非常食です。
水中のスラ「ボビッ!!ビブバッバボ!!(オイ!見つかったぞ!)」
水中のノンノ「ビィィボッバァァァ!バビャブボッベバベブヂャボ!(いぃぃよっしゃぁ!!早く持って帰るチャオ!)
非常食がようやく見つかったようです。スラとノンノは非常食を持って急いで地下水路に戻りました。
しかし、どんなに戻ろうとしても、何故か進みません。進まないどころか、吸い込まれるような感じです。
※以下バビブベ語は省略します
スラ「・・・・アレ?全然進まねぇんだけど」
ノンノ「アレレ~?何でチャオ?」
スラとノンノが後ろを見ると、大きな排水溝があります。
スラ「え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!?」
ノンノ「アッチが出口チャオね!近道できて良かったチャオ!よしスラ!行くチャオ!!」
ノンノは無理矢理スラの手を引っ張って、排水溝へと向かいました。
スラ「ちょ待て!勘違いすんなや!アレは排水溝・・・・」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォ・・・・・・
排水溝は、一瞬でスラ達を飲み込みました。
スラ「ギョアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
ノンノ「いぃやっほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉい!!!」
第8話に続く(8話で台風編完結します。。