第6話 ~地下水路~
第6話 ~地下水路~
ノンノは、左の棚の引き出しで一枚の手紙を見つけました。
スラがその手紙をひらいてみると、
闇の取引所・清掃員へ
どーも~闇の取引所の店主でーす。
今日は食器棚の掃除を宜しく~!雑巾で拭くだけでいいよ~。
ちなみに、揃えてた食料は盗難防止の為にあっちの水場に沈めておいたから、オヨギタイプの清掃員は掃除が終わったら元に戻しといてねー。
闇の取引所・店主\(・ω・)/
その手紙は、店主が清掃員に向けた物でした。
スラ「・・・・・最近のチャオリズムは設定に無理矢理感が感じられる」
ノンノ「地下水路だってさ!行くチャオ!多分あのおっきい扉チャオ!」
スラとノンノは、部屋の奥にある大きな扉に向かって走りました。
扉には鍵がかかってないようです。
スラ「無防備だな~。盗難防止の為じゃなかったのか?」
ノンノ「無防備って何~?」
スラはノンノの言葉を無視して扉を開けました。扉は大きい割に、結構軽々と開けられます。
そして、その扉には地下水路がありました。地下水路の横の道には、海のような深い水場があります。ココも真っ暗です。
天井には蝙蝠がバサバサと音を立てながら飛んでいます。
スラとノンノは、水場に進みました。
スラ「怖っ!」
ノンノ「コウモリが居るチャオ!!怖いチャオ!!でも泳いでみたいチャオ!!
スラ「どこまで能天気なんだお前は。ココの水、海より深そうじゃん。俺はオヨギタイプだから大丈夫だけど」
スラ「そういえばノンノ、お前何タイプ?」
ノンノ「HSRチャオ!!オヨギチャオ!!最近可愛くて人気チャオ★」
スラ「つーか、何でこんな深い所に沈めるんだ?」
ノンノ「オイ!無視するなチャオ!HSRチャオ!最近可愛くて人気チャオ!!」
スラ「あーコウモリがバタバタうるせーなぁ」
ノンノ「HSRチャオ!最近可愛くて人気チャオ!!HSRチャオ!最近可愛くて人気チャオ!!」
スラ「まーとりあえず潜ってみっか」
ノンノ「HSR最近可愛くて人気チャオっつってんだろーが!オイ聞けよ!オイ!クソガキ!」
ノンノの可愛らしい顔が、殺人レベルの顔になりました。
それでもスラはノンノを無視しました。
スラはノンノと一緒に深い水に入りました。
ザッパアァァァァァァァァン(水音)
懐中電灯は、防水加工されているので、水に付けても大丈夫みたいです。
スラ「おいノンノ潜るぞ」
ノンノ「最近可愛くて人気ヂャぉs膏sだhjifs頴ぢjsd90ういだァぜ離ィ岱朶嗚呼フia9fぁうjfЭうdふぃjaдsidЙuaゞ0」
ノンノは喋った瞬間に潜ったので、スピーカーが壊れたような声がでますた
そして、スラとノンノは、深い水場に潜りました。水温はとても低いです。
魚が一匹もいない、静かな所です。
スラとノンノは、かなりのスピードで潜っていきました。
第7話に続く