第5章 127話~戦乱5 ガルド対バード~
只今カオスエメラルドをかけて(というか賭けて)勝負中。
ブラックス対レッドメア戦ではコチラ(すなわちレッドメア)が勝利。
ロスト対バルダ戦ではアチラ(=ロスト)が勝利。
さあ、三戦目。一体どうなるのか・・。
バード「俺から行かせてもらうぜ!大烈風!!」
バードは風使い。一応は風を操ることもできる。
それに対してガルドは旧ボス。やはりそれなりの力を持っているだろう。
ガルド「闇風爆刀!!!」
なんと竜巻を切り裂いた上に、そのまま勢い劣らずバードのほうヘ・・。
バード「ぐっ・・・・。ハリケーンソード!!」
こういうときに剣の名前を叫んだって仕方が無い。しかし・・・・。
カキン!!
なんとうまいこと防ぎきれた。ある意味奇跡に近い。
バード「ふう・・・・。コンフューズストーム!!」
やはり竜巻攻撃。どうやらこれに当たると混乱するらしい。
ガルド「闇の封印!!闇風爆刀!!」
ガルドは「闇の封印」で竜巻を封印。その上に「闇風爆刀」で攻撃。ニ連続で魔法を使ったバードにとってはキツイだろう。
バード「か・・・体が動かない・・・。」
ガルド「わからなかったのか?傑作だ。この攻撃を並みの剣ではじき返すことは出来ない。だがその剣では防ぐことが出来た。もちろんそのときにはかなりの衝撃波が起こる。それで麻痺するわけだ。お前は体を動かさずに今、技を放った。だから気付かなかっただけだ。さあ喰らえ!闇風爆刀を!!」
そう言ってもう一発放つ。
バード「なっ・・・うわあああ!!!!」
ドッカーン!!!
もちろん爆発。さすが「爆」の付く技のことだけはある。
ガルド「これでエメラルドはいただきだ。」
チャース「2−1。次やつらが勝ったら・・。」
ジュエチャ「今度こそ応急処置だ!かなり重症だ。・・・そうだ。サーフがいた。お前の兄を助けてやれ。」
サーフ「はっ、はい!!!」
続く