第2章 29話~エメラルド探しはきついよ~

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チャース「まずは山へ行くぞ!!山だ!」

ミント「ちょっと!山!?あそこは危ないわよ。昼は噴火山、夜は氷山なのよ!」

ヒスイ「でもあそこに反応があるんだ。」

ミント「反応って・・・どういうこと?」

チャース「この地図だよ。これは魔法の地図、探し物を入力するとそれが出る。たとえばクリーチャさんとか・・・」

ボカッ!!

ミント「いい加減にしなさいよ!」

サーフ「ま・・・まあ、とにかく山へ行きましょう。」

その頃シフトたち・・・

シフト「この森の方角だ。」

バート「おいおい、あそこって・・・禁断の森!?」

シフト「そう・・・・だな。」

シフトは(あんなところに・・・・めっそうもない。)と思っていた。

そしてテンたち・・・

テン「あそこは底なしの湖じゃないの!あんな所にあるわけ!?」

クリーチャ「あるんです。その方向に飛んでいきました・・・へっくション!へクション!」

テン「どうしたの?」

クリーチャ「わかりません。誰かがうわさしてるのかしら?」

じつはちょうどその頃チャースがクリーチャのことを言っていた。

??「何をやってるんだ?」

クリーチャ「ちょっとね。」

??「・・・ヒマだな。俺も仲間に入れてくれ。」

テン「名前は何だ?」

??「俺はブルーチーズ。ヒマなんだよ。」

クリーチャ「いいですよ。」

テン「ちょっと・・・・」

そしてチャッカル達・・・

チャッカル「んなっ!あの谷だと!?チャオルス、本当か?」

チャオルス「間違いない。この永遠の谷だ。」

チャッカル「あんな所にいくのか?」

チャオルス「そうだ。」

そして・・・・

ブラックス「氷火の山、禁断の森、底なしの湖、永遠の谷。これは面白くなりそうだ。」

チャース達

チャース「熱い・・・。」

ジュエチャ「ちょっと無謀すぎだよ。」

ミント「だからいったでしょ!ここは無理だって!」

サーフ「まあまあ・・・」

ミントはクリーチャのこと以来、ずっと怒っていた。

チャメラル「夜になったら・・・考えただけで恐ろしいわ。」

シフトたち

シフト「・・・・ったく。この森には怪物が出るんだぞ。」

バート「リングのためだ。」

シフト「草はぼうぼうだし・・・。」

テンたち

テン「もう!!その湖には怪物がいるのよ!もういや!」

クリーチャ「でも、その怪物が持っているかもしれません。」

ブルーチーズ「とにかく、今は湖の前のここのことを考えろよ。」

チャッカル達

チャッカル「うう・・・下を見ただけで恐ろしい。」

チャオルス「まだここは序の口だぞ。永遠の谷ではない。」

さあこの先どんな危険が待ち受けているのか・・・・

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第43号
ページ番号
29 / 134
この作品について
タイトル
チャオ・レインズ
作者
リノ(チャル,チャチャ,冬楼閑)
初回掲載
週刊チャオ第35号
最終掲載
週刊チャオ第82号
連載期間
約10ヵ月26日