第2章 30話~地獄の旅~

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チャース達

チャース「お~い、待ってくれよ~。」

ミント「だらしないわね!まだ上にあるんでしょ!早くしなさいよ!」

ヒスイ「そんなこと言ったって~。」

ジュエチャ「どうやら頂上らしいぞ。」

今はジュエチャが地図を持っている。チャースが遅いからだ。

チャメラル「これが夜になると寒くなるのね。」

サーフ「マグマも固まるそうですよ。」

チャース「はあ・・・はあ・・」

夜7時15分・・・

チャース「・・・寒っ!!」

ミント「異常気象ね。」

ジュエチャ「・・・・・」

なんとジュエチャは何もいわずにもくもくと歩き続けていた。

サーフ「ジュエチャさん、寒くないですか?」

ジュエチャ「・・・・べつに。」

チャース「もうすぐ頂上だ。」

そしてテンたち・・・

テン「こんな湖どうやって渡るのよ!」

クリーチャ「何か書いてあります。」

ブルーチーズ「どれどれ・・・「。しべるたわをしは はしはのこ」どういう意味だ?」

クリーチャ「・・・・・何か2つマークがあります。」

それは2つともチャオが逆立ちしてるマークだった。

ブルーチーズ「わかった!このはしは はしをわたるべし。だ!」

テン「そうか!チャオが逆立ちしてるから逆から読めって事か!」

クリーチャ「ちょっと待ってください。もう1つ同じマークがあります。」

ブルーチーズ「あっ、そうか・・・。」

3分経過

クリーチャ「そうです!はしの逆!真ん中を渡ればいいんです!」

テン「そうか!」

シフトたち

シフト「ここだ・・・」

バート「看板だ!どれどれ・・「こもりのもりなかもりたかもりらもりあもりるもり」訳わかんねえ・・・」

シフト「・・・・そうだ!ここは森!だから森をはずして読めば・・」

バート「このなか、たから、ある。になるんだ!」

シフト「じゃあ行こうぜ!」

チャッカル達

チャッカル「橋がない・・・・・」

チャオルス「まじ・・・?」

チャッカル「看板だ。「見えないものが見え、見えるものが見えない。それが真実の目。精神を集中すれば見つかる真実の目を信じて、右渡れ。」だと?」

チャオルス「右だってよ。」

チャッカル「まてよ?」

そういってチャッカルは目を閉じた。

チャッカル「分かった!この谷の棒に目が書いてあった。それを信じてわたる。つまり左だ!!」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第43号
ページ番号
30 / 134
この作品について
タイトル
チャオ・レインズ
作者
リノ(チャル,チャチャ,冬楼閑)
初回掲載
週刊チャオ第35号
最終掲載
週刊チャオ第82号
連載期間
約10ヵ月26日