第二章 四(前)話 「闘技場」

丸一日分時間に余裕が出来たので、レクス達は、話し合いの結果、みんなそれぞれ、自由に時間を過ごすことになった。(といっても、みんな修行だけどね)

~レクスとズーク~
レクスは木陰でやすんでいた。そこには草が生い茂っていて、風がそこを吹き抜ける。と、そこへいつものようにズークがはしってきた。またか・・・と思いつつも、すこしだけ、笑顔を浮かべた。
「おーい。レクスー一緒に修行しようぜ。」
レクスは、いつものパターンにいつもの反応で答える。
「うん、いいよ」
周りには人気(ひとけ)はなく、その二人の声が、寂しく響き渡る。

~パワンとトビワン~
「さっそく修行を始めるチャオ。」
とトビワンが切り出し
「よし」
と静かだけれど、少しちからをいれて、パワンが答える。
そんな調子でトビワンは、槍を構える

~ウキワン~
「さてと、後丸一日もあるんだから、そろそろ新しい術の練習でもしなくちゃね」
とウキワンはつぶやいて、かなり古そうな本を取りだし、そのそばにあった木に腰掛けて、その本を読み出した。目つきは真剣そのものだった。

そのころチャドウとマリンは・・・

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掲載号
週刊チャオ第146号
ページ番号
55 / 73
この作品について
タイトル
CHAO  OF  STORY
作者
ポトッチ(ぽと)
初回掲載
週刊チャオ第131号
最終掲載
週刊チャオ第152号
連載期間
約5ヵ月11日