第一章 三一話 「召喚士探し」

レクスは、朝早くから起き出していた

軽い朝食を取り(といっても木の実なんだが)、暇そうにしている。どうやら、よく寝られなかったらしく、大きくあくびをする。と、そこへ、ズークが起き出してきた。ズークは眠たそうに、目をこすりながらレクスの方に歩いてきた。

「こんな朝早くから起きていたのか?」

ズークはレクスに訪ねた

「何か眠れなくて、それと・・・



数分して、全員おきだし、食事を済ませ、出発することになった

「この家ともしばらくお別れかぁ。」

マリンは、少しため息をついた

「いやならついてこなくても・・・」

「いいの。それに私がいないと、困るでしょ?」

「そうだけど・・・」


と、突然背の低い、たくさんの葉を付けている木の葉ががさがさと音を立てる。

「誰だ!?」

パワンはおどろいたように言う

そして、みんなは武器に手を置いた


レクスは、胸騒ぎがしていた。昨日と同じ、いや、昨日よりひどい、一
体何があるのというのか

このページについて
掲載号
週刊チャオ第144号
ページ番号
46 / 73
この作品について
タイトル
CHAO  OF  STORY
作者
ポトッチ(ぽと)
初回掲載
週刊チャオ第131号
最終掲載
週刊チャオ第152号
連載期間
約5ヵ月11日