第13話 「ついに・・・」

あらすじ:α作戦を終了したレクス達は、ついにチャドウのいる場所に乗り込んだ。


ガタンッ 

レクス「チャドウ!何をやっている!?」

レクス達が扉を開けた

Dビル最深部

とてもたくさんのケーブルがつながっているカプセルがあり、チャドウ
はそのカプセルの隣にいた。

チャ「貴様達だったか・・・動力源になる大量のCAOS(カオス)を
止めたのは・・・だがもうおそい・・・すでに封印の解放は終了してい
る」


ヒー「そんなばかな」

レク「そんなに悪いことなの?」

パワ「レクスは知らないんだね。やつの恐ろしさを」

トビ「今の僕たちじゃやつには勝てないチャオ」

チャ「そろそろ奴が目を覚ます。その時は貴様らの最後だ!」


 カシュー 煙と共に、カプセルが開いた

 そこにいたチャオは小柄で、まだ幼体のチャオだった。少しの邪気も
感じ取れない

チャ「やっと目を覚ましたか、さあ行け[ラル]!奴らを攻撃するんだ!」

ラル「クラエッ!」

そう叫ぶと、ラルは太い光を放った

チャ「グワァ! な・ぜ・・・ラル・・裏・切・った・な 」

バタッ その言葉を最後にチャドウは倒れた。どうやらチャドウに向か
って撃ったらしい

レク(すごい!あんなに強いチャオをこうもやすやすと)

ラル「裏切った?最初から手を組んだつもりはないけどな?利用させてもらったよ。我が星の民のためにね」

ラルはチャドウの体に手を当てた。そうすると、チャドウの体から光
る玉がいくつも出てきて、ロットの中に入っていった

パワ「やばいっ 奴を止めなければっ [集力派!]」

パワンは、手にCAOSを溜め込み、一気にラルに向かって叩きつけ
た」

 サッ

ラル「当たらないな」

ロットは素早くかわした

ラル「貴様らを先に方付けてやる。くらえっ炎の力[フレアレーザ
ー]」

ラルは手から太い光りをレクス達に向かってはなった

ズー「危ないっ」



 シュ~ レクス達の目の前に、煙が上がった 

レク「ヒート!!」

煙の中には倒れているヒートが居た

(緊急報告 たったいまヒートのS・R・F・P がLv99に(実
話))

ラル「この技を受け止めたなんてな だけど、僕の勝ちだ、雷の力
「サンダーレーザー」」

雷をまとった太い光りが迫ってきた

トビ「やばいっ!」

パワ「逃げ切れないよ~」

レク(そうだっあのお守り)

レクスはとっさにお守りを開けた

中には、とても気持ちいい光りがでてきた。

レクスには、大きくなった光りの中に何かが居るように思えた

??「助けて欲しいのか?」

レクスの意識の中に、直接話しかけてくる。一言言うとその声は途切れ
た。

その直後、レクス達は光りに包まれ、意識を失った。

その時だった、ラルの攻撃が当たったのは・・・


ラル「あいつらの力が弱すぎて消し飛んだのか?まぁいい、とてもた
くさんのCAOSをここに感じる。それをもらいに行くとするか…チャ
ドウも消えたようだな」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第137号
ページ番号
15 / 73
この作品について
タイトル
CHAO  OF  STORY
作者
ポトッチ(ぽと)
初回掲載
週刊チャオ第131号
最終掲載
週刊チャオ第152号
連載期間
約5ヵ月11日