第11話 「a作戦(西ルート)」

「闇の使者!?」

パワンが言った

ポト(性格が変わった・・・)

「我・王・守護・する・者・なり」

闇の使者は重い口調で言う

「何でもいいけど邪魔するな!!」

ズークは弓を構えながら言う

「待つんだ!奴は刃物でも、素手でも倒せない!」

「じゃあどうすれば!」

ズークは、矢を放った 

「無駄・だ」

その矢は闇の使者に当たったが闇の使者の中に溶け込んでいった

「ふせろ!!」

パワンがそう叫んだ瞬間に、ズークが放った矢が闇の使者の中から飛ん

できた。

「うわっ」

ズークは、とっさにふせたが、ふせきれていなかった。

パワンはズークの目の前にいた。どうやらパワンが矢をつかんだよう
だ。

「奴は、コピーする能力を持っている。それ以前に、全ての攻撃を無効

化する能力を持っている。魔術を使わなければ攻撃できない」

パワンは、ズークに言い放った

「じゃあどうずれば・・・」

「今は逃げるしかない!」

パワンは、レバーを倒した

「待て・ここ・か・らさ・き・には・進ま・せ・無い・王・のた・め

に・も」

「集力派!!」パワンは手にカオスを込めおもいきり壁に腕をたたきつけ

た。壁は、全て吹き飛んだ。

「急げ!!」

二人はその道を走っていった。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第134号
ページ番号
13 / 73
この作品について
タイトル
CHAO  OF  STORY
作者
ポトッチ(ぽと)
初回掲載
週刊チャオ第131号
最終掲載
週刊チャオ第152号
連載期間
約5ヵ月11日