第11話 「a作戦(西ルート)」
レクス達と別れたところでしたっけ?
タッタッタッ
ズークとパワンはやっぱり走ってた
「ヒートの奴大丈夫かな?」
ズークが?マークを浮かべて言う
「大丈夫だよ。あんなに強いんだから」
パワンが確信したように言う
「そろそろ紙を見てみるか。いったいどんなことが書いてあるんだ?」
ズークはまた?マークを浮かべて言った
紙にはこう書かれていた
まっすぐ進んでいくと、道の左側にPCみたいな機械があるだろ、それ
は西エリアの監視カメラを制御する装置だ。
「で、これをぶっ壊せばいいんだね」
パワンが腕を振り回しながら言った
「ちょっとまて!まだ続きはある」
ズークがあわてて言う
その機械に「解除」と入力 その後文字が出てくるはずだ。それをYE
S NO YES YES NO の順に入力すると最後に変な質問が
帰ってくるはずだ、それには答えるな
その次に隣にあるレバーを倒す。そうしたら奥に進んで合流する。
「じゃあやるか」
カタカタ カタカタ YES NO YES YES・・・
「できたぞ」
そしたら「あなたはPCの前にいますか?」という質問が出てきた。
(これは、答えないんだったな)
「どうしたの?」
パワンがポヨを?にした。
「こんなのYESに決まっているじゃないか」
「ちょっと待て!」
ズークが叫んだ
だがもう遅かった。パワンはもうYESと入力していた
ガシャン ガシャン ガシャン ガシャン
「・・・閉まっちゃった」
「・・・まじかよ」
二人ともぼう然としている
ズズズズズ・・・
PCから何か溶け出してきた
「なんだあれは!」
ズークがポヨを!にして言う
PCの前カオス0のような形をした生き物がいた。だが形が完全には見
えないほどの邪気を漂よわせている。
「我・闇・の・使・者・ お前ら・の・命・もら・う」
「や、闇の使者!?」
ズークは後ろに退きながら言った