三日目
レイル「でももう大丈夫だ!あんたが助けてくれるんだから!」
チャスキー「おっしゃあ任せておけ!」
アスラ「でも、今日は休むんだ。体力万全な状態で旅に出ないと、な!」
チャスキー「わかった!」
……
深夜2時。
チャスキーはふと目を覚ました。
そうだ、ここはあれから1000年後だった。
…本当に1000年たったのか…
それにしても、俺を飲み込んだ渦巻きはなんだったんだ?
急に友達と家族の顔を思い出した。
…実は物凄く寂しかったのだ。
って、外から話し声がするぞ…?
耳を済まして話を聞いた。
…
アスラ「このグローブ、本当にあいつにあげていいのか?」
???「いいさ、俺の後継者だからな。」
アスラ「でも…」
???「あいつには可能性を感じる。だからこそこれを挙げられるんだ。」
グローブ?なんのこっちゃ。
チャスキーはそのグローブをみたくてしかたがなかったが、我慢して寝る事にした。
次の日。
アスラ「起きたか、チヤスキー!あんたに渡したいものがあるんだ来てくれ。」
チャスキー「ok!」
よし、ようやくあのグローブが見られる!そう思った。
グローブはびっくりするほど神聖で、輝いていた。
アスラ「これをあんたに使って貰おうと思ってな。あのチャスキー様が使っていたものだ。」
チャスキー「こんなの貰っていいのか?」
アスラ「いいって事よ!さ、船がある場所へ行くぞ!」
チャスキーはどうしても気になっていた。
昨晩アスラと話していた、あのチャオはだれだ?
聞こうと思ったが、嫌な予感がしたので黙っておいた。
船は小さく、一人しか乗れないスペースであった。
しかし、それが丁度いい。
その時。
チャオ5「おいおい!この曲を覚えずに行ったら航海なんて出来ないぞ!」
えっ?
続く