空から来たガラス球(参)

「セカンド・トラブル(中)」
妖狐:「では、先輩放課後まで~」

竜士:「あぁ、じゃぁ放課後な」
がらがらがらぁぁぁ教室に入ろうとした竜士が粉まみれになった黒板消しが降ってきたのだ、それにめげずもう一歩・・ばこ!!音の鳴ったとこを見ると消防用書いてあるバケツあった、めげずに、バケツを振り払ったするとたらいが落ちてきた、よけようとしたでもバケツにはまってない方の足が固定されていた、ばこ~~ん
竜士:「いって~~てか、いったい何年前のギャグだぁ~」
たらいに紙が付いていた、何かが書いってあった、「遅刻するようなやつは、みんなに笑われてしまえ~~~by闇討」
ちなみに、かなり滑った一人を除いて・・・紙には続きがあった「なおスポンサーは雑貨店兼宿屋、時代屋で~すby音刃」ちなみに爆笑してるのはスポンサーの看板娘(自称)(ちなみにうえに姉と兄あと弟が一人)の音刃だ

竜士:「これはいどういうこだ、滑るしみっともないじゃぁないか」
音刃:「昨日、先輩が来て手伝ってくれって家に来たの、で・・」
竜士:「で、楽しそうだから話に乗ったってことか・・・で、どうして遅刻するって解った?」
音刃:「あったりまえよ、家の睡眠薬は強力だもの昨日差し入れ持っていったでしょう味噌汁とおにぎり」
竜士:(あれかぁ・・あれ結構いけたのに)
音刃:「ちなみに、私とやろうってんならいつでも来なさい、返り討ちにしてやるから」
ちなみに、竜士は弱くはないチンピラの4~5人は軽いってとこで、音刃は、10人くらい楽勝なのだ(実録)テコンドー、剣道、スポーツチャンバラ、クレー射撃、何やっても勝てない、テコンドーは同じ道場で、それ以外趣味の領域なのが竜士にとっては痛い所

音刃:「それはそうと、昨日の電話なんだったの?突然切ったりしてさぁ」
竜士:「(どうでもいいのかさっきの)実は(ガラス球(壱)参照)って事があったんだ」
音刃:「だから昨日大掃除をしてたの、っ大変だったわねぇ」
カオス:「まま~大変だったの~」
竜士:「いきなり出てくるなぁ~・・・な、なんだみんなその目は」
男子と女子の反応が違う男は「やっぱ出来てたのか」って目女は「告白にチャオを使うなんて~」って目だ
男子一同:「ヒューヒュー、結婚はいつですか~子供何人ぐらい~」
女子一同:「サイッテー、しかもいきなり「まま~」だって、何、結婚する気なのバカ」クラスじゅうから聞こえてきた
竜士:「ちが~う、おきたら覚えてたんだ~」
クラス一同「嘘つけ吹き込んだんだろ~」
竜士:「や・・やばいどうするか・・こうなりゃ、カオス他の事言ってやれ~」
カオス:「放課後やりゃ~いいんだよ」
本人含めたクラス一同:「な、なに~~~~~~~~~~」


キーンコーーンカーーンコーーーン キーンコーンカーンこーーーン


主水:「はーいSHRするわよーって何これは・・・・」
女子一同:「女の敵を倒しただけです」
男子一同:「いたいけな(?)少女を守っただけです」
音刃:「誰よ~いたいけに(?)付けた奴は~」
男子一同:「竜士で~す」
音刃:「竜士ね~」ボキボキ
竜士:「何でそうなる、つーか誤解だー」
クラス一同:「聞く耳もたん、ってまだ話せたか水とロウソク、鳥の羽ついでだ洗濯バサミとたこ糸持ってこーい」
竜士:「そ・・それだけは~」
クラス代表「うるせーてめーには弁当のうらみがぁ・・」
竜士:「違うものに変わってるぞ」
クラ代:「うるせー最後までしゃべらせろ」
主水:「どーでもいいけど、君のお母さんがチャオを探してたわよ何でも今頃(まま~まま~)って泣いてるかもしんないって」
クラ一:「なに母親に使ってたのか、つまりマザコン」
竜士:「何でそうなる、それより早く縄ほどいてくれ」
クラ代1:「はい」
竜士:「次に手錠」
クラ代2:「はい」
クラ代3:「足かせはずします」
                    ・
                    ・
                   途中省略
竜士:「最後にネズミ捕り早やくっとって」
クラ代19(取るの三回目):「はい」
主水「はいってしゅー」
クラ一「へいへい」
竜士:「なんてこと言ってくれたんだ、カオス、さて俺ももどる・・」
あれ、体か動かないゴキブリキャッチャーとか色々取ったのによくみると肩に手が女物だその手の持ち主がこう言った小さい声で
音刃:「私じゃぁ・・駄目・・・」
竜士:「なにが?」
音刃:「何がってなによ、何にも言ってないわよ、にしても大変だったわね」
竜士:「大半はお前だよ・・面白がって色々つけて」

音刃:「ごめんごめんチャオの説明するから許して」
竜士:「しょうがないじゃぁ言葉から教えてもらおうか」
音刃:「言葉ね言葉は勝手に覚えるの、忘れさせるには玉を叩くの」
竜士:「メスはどうすんの?」
音刃:「そこじゃな~い、それにチャオにオスもメスもない、たまってのは、頭の上のやつよ」
竜士:「これかぁ・・結構面白いなぁ」
玉を叩いた、ぽ

このページについて
掲載号
週刊チャオ第9号
ページ番号
2 / 6
この作品について
タイトル
チャオのいる場所
作者
椎名 狐尾
初回掲載
週刊チャオ第7号
最終掲載
週刊チャオ第42号
連載期間
約8ヵ月3日