空から来たガラス球(壱)

宇宙世紀0078宇宙にMSが浮いている時代のかなり前
かといって、今より進んだ時代チャオというペットがはやっている時代
一人の少年にもチャオが手に入る事になる

竜士:「ただいま~母さんメシは~」

香里:「お昼はまだよ~それより着替えてきなさ~い」

竜士:「分かった~じゃぁ出来たら呼んで~ゲームしてるから~」

「ゲームより勉強しなさい」という声を無視して二階の自分の部屋に入っていった、そしてだいぶ前に買ったPCゲーム「カオス・ラビリンス」をやり始めた
そして10分後なにやら飛行機の爆音のようなものが聞こえてきた

ごごごごご~~~~~~~~~~~
竜士:「ここをこうだよな」

ずごごごごごごごご~~~~~~~~~
竜士:「うるせ~なもぉ~」

ずどごごごごご~~~~~~~~~~~
竜士:「・・・こうなれば・・少しでも抵抗してやる・・」

こう言うと秘蔵の電動ガンコレクションを取り出してきた一番デカイやつだ、それを持つなり窓に向かったどうしてかはだいたい分かるだろう飛行機に向かってぶっぱなすのだ、でもぶっぱなそうとしたが鳥一匹飛んでいないあるとしたら、音のわりにはスピードがないガラス玉が飛んできた、そしてさっきまで座っていた場所に落ちた、落ちたのにまだ五月蝿い、よく見るとスピーカがついていた見た瞬間にけっとばしった

竜士:「まったく迷惑だったなもうそれにしても(ガラスで間を持つ)カオス・・・」

香里:「竜士~ご飯よ~早く下りてらっしゃ~い」

竜士:「(ガラス玉手放す)は~い、じゃぁ早く着替えるか、それにしても「カオス・ラビリンス」壊れなくてよかったぁキャラがいいよね~あれは」

最近独り言が多いなぁと思いつつ、下に下りる
この後の災難も知らずに・・・・

竜士:「ところでお父さんは、今日も帰ってこないの?」

香里:「今日は、無理だけど明日はだいじょぶみたいよ、あぁ洗濯物入れてきてくるわね」

竜士の部屋に入った香里男にしては綺麗な部屋なのだが、いつもと違うどう違うのかというと
香里:「汚いわね・・」
そう汚いのだ、さっきまで綺麗だった部屋が汚い秘蔵の電動ガンだって見えている、いろいろな場所に転がっている本人は柱の中にあるのは知られていないと思っているが、母親にはおみとうしだったのだがこうゆう風にさらしだしている事がなかった
竜士にかたずける様に言おうとしたときに、足に何かが触った触ったのは海の色をした生物そして半透明そしてたまねぎ頭

香里:「き・・きゃぁぁぁぁ~~~~~~~~」

竜士:「ど・・どうしたの母さ・・何でこんな事に・・あ、電動ガンが~」

香里:「可愛い~これ何竜士?」

竜士:「何これって・・・チャ・・チャオ~?」

香里:「へ~チャオちゃんって言うんだでどうしたの?」

竜士:「どうしたのってこっちが聞きたい・・・まさか・・」

竜士は汚い部屋からガラス玉を見つけ出したそれは勾玉の形をしていた
それを取るなり電話をかけ始めた

竜士:「あ、もしもし音刃?」

音刃:「何竜士どうしたの?まさかチャオについて聞きたいの?」

竜士:「あぁそうだチャオってどう名前つけるんだ?」

音刃:「名前?説明書に書いてあったでしょ?宝石を持って名前を言うの」

竜士:「で、何所に書いてある名前は」

音刃:「何自分でつけた名前忘れたの?宝石に出てるわよローマ字で」

竜士:「おおそうか、何々「KAOSU」・・・カオスよしありがとう」

音刃:「でなにがあったの?おしえて?」

竜士:「わりぃ明日教えるじゃ」

音刃:「ちょ、ちょっとま・・ぷーぷーぷー」

竜士:「よし、・・どうだったけ・・そうだ戻れカオス!!」

淡い光に包まれてカオスは戻っていく
カオス:「きゅきゅう(笑」

香里:「で、竜士どうなったのチャオちゃんは?」

竜士:「チャオじゃなくてカオス・・ってことになちゃった・・ところで母さん」

香里:「良いに決まってるでしょカオスちゃんねぇ」

竜士:「それもあるけど・・どうするのこれ・・やっぱりおれがぁ?(母親は首を縦に振る)はぁ・・バイトにいけないなぁ・・」

竜士:はぁ明日聞いてみるかチャオに事・・まぁ一様本でも買うかあした
   でもなんで家に来たんだでもまぁいいか可愛いし・・どうしようこれからやな予感が・・
カオス:「きゅうきゅきゅう~(喜」
続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第7号
ページ番号
1 / 6
この作品について
タイトル
チャオのいる場所
作者
椎名 狐尾
初回掲載
週刊チャオ第7号
最終掲載
週刊チャオ第42号
連載期間
約8ヵ月3日