第26話「冗談じゃない車」
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4人は「ミネラルド星」に着きアーマーを見つけに行ったが・・・・
アーマーは見つからず、町の博士「シグマ」に出会い、
助手「チャドー」が案内をしてくれることになった・・・
@町の外@
チャドー「歩くとめんどうなんで車で行きます」
ソニチャオ「車?」
チャオの世界には車なんてなかった。
チャリナス「なんだ?その車っていうものは?」
チャドー「あ、知らないんですよね。車というものは・・・・」
・・・・・・・・・・・・ただいま説明中・・・・・・・・・・・・
ソニチャオ「ナルホド」
チャドー「では。今もってきますんで」
チャドーは数分後・・・大型の車を運転してきた。
チャリナス「でっけー!!」
かなり驚いているらしい。
チャドー「では乗ってください」
ソニチャオは助手席、他の3人は後ろに乗った。
チャドー「このままの馬力じゃあ弱いんで、チャリナスさん、
このビンをつけてください。
2リットルのペットボトルぐらいのビンを、チャリナスに渡した。
チャドー「それをジェットにはめてくれますか?」
チャリナス「ジェットなんて・・・・何処にもないぞ」
チャドー「あ、すいませんボタン押すのを忘れていた」
チャドーは赤いボタンを押した・・・すると・・・・
なんとジェットが出てきた!!
チャリナス「高性能だな~」
感心しているらしい。
ガチッ。チャリナスはジェットにビンをはめた。
チャリナス「どうするだ?この後」
チャドー「任せてください。あのビンには・・・・」
ソニチャオ「なんか入っているのか?」
チャドー「はい。水素を」
4人「水素!?」
さてここで気体の復習・・・・水素は空気より軽く水に溶けにくい。
塩酸にアルミニウム・亜鉛・鉄のどれかを入れるとできる気体だ。
さてアルミニウムを溶かしている塩酸が入っている試験管に
マッチを近づけるとどうなるだろうか・・・・試験管の水素は
ポンと言う音を出して燃える。=2リットルのペットボトルと同じ
ぐらいの水素たっぷりのビンを燃えさせたらどうなるだろう・・・・
答えは爆発!!
チャドー「エンジン点火!!」
4人「や、やめて~!!!!!」
4人が言ったときはもう遅く、水素は爆発した!!
チャドー「発進!!」
ドッヒューン!!ものすごい馬力だ!!まるで空を飛びそうだ!!
ソニチャオ「うごごごごごっごごぎごごっごごごごご」
チャリナス「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
ラフィン「・・・・」
ラフィンは顔を青くして静まっていた。
ブルース「わー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
数時間後・・・・・
チャドー「着きましたよ~」
ソニチャオ「死ぬかと思った・・・」
チャリナス「冗談ではなく本当だな」
ラフィン「わりい・・・ちょっと」
と言い森の茂みに走っていった・・・・
・・・・・・・・・・しばらくお待ちください・・・・・・・・・・
ソニチャオ「まじで平気か?ラフィン?」
ラフィン「だ・・・大丈夫・・・」
チャドー「まあ行きますよ」
こうして森の中に入って行った・・・