第25話「新しい仲間の予感」

ソニチャオは前回マジな夢を見て、
マッハ・ダークが弟に思えて仕方なかった。その一方で次なる星
「ミネラルド星(べつに水が美味いから名づけたわけではありません)」
に着陸しようとしていた・・・・
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ミネラルド星・・・
気温はやや低く、水がミネラルウォーターのように美味いため、
名づけられた。
ソニチャオ「さ、さぶ~」
腹に包帯を巻いたままソニチャオは下りた。
チャリナス「久々に美味い水がのめる・・・」
ラフィン「そうだな・・・・」
↑の二人には水しか目がなかった。
ブルース「がちがちがち・・・・・」
ブルースは寒がりらしい。
ソニチャオ「ま、まあとにかくいこ、こう」
てくてくてく・・・数時間後
ソニチャオ「レーダーの反応は?」
チャリナス「いまのところない・・・・」
たしかにレーダーは何も反応していなかった。
ラフィン「町があるぞ。」
久々に聞いた町が目の前にあった。町の名前は・・・「ミネル町」
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・・・ミネル町・・・
ソニチャオ「皆コート着てるよ」
町のチャオはコートと毛糸の帽子をかぶっていた。
チャリナス「コートと毛糸の帽子、か、買うか・・・」
ラフィン「そ、そうしよう」
数分後・・・コートと毛糸の帽子が売っている店から出てきた。
かなり暖かそうだ。
ソニチャオ「あったきゃ~」
ブルース「死ぬかと思った・・・・」
チャリナス「大げさだな、ブルース」
ラフィン「町のチャオに空から何か見えなかったか聞いてみよう」
この後町のチャオに聞いてみたが返事は「知らない」しかなかった。
ソニチャオ「だれが知っているんだろ・・・」
ブルース「みんな知らないばっかだね」
チャリナス「あ、すいません誰かいつの日かに、
なんか落ちてきたのを見たチャオを知りませんか?」
町のチャオ「うーん・・・俺は知らないなぁ。でもあのチャオなら知っているかも・・・」
ラフィン「だれですか?」
町のチャオ「町のはずれにある研究所さ。
そこの博士が知っているかも・・・」
町のチャオが言い終わったときには、4人はいなかった。
・・・・町はずれの研究所・・・・
ソニチャオ「ここか・・・・」
研究所はお化け屋敷のようにでかくそこのみ暗かった。
ラフィン「まじで怖っ」
冷や汗をかいていた。
チャリナス「とにかく行こう・・・」
ぎぎぎぎぎぎ・・・・ドアを開けた。
中はやっぱ薄暗く、怪しい絵などが飾ってあった。
ソニチャオ「懐中電灯もってくればよかった~」
?????「誰かね?」
4人「ひゃ~!!!!!」
4人は後ずさりした。
?????「ノックかベルぐらいせい!!」
そういった瞬間、明るくなった。
ソニチャオ「あ、貴方は・・・」
目の前には白衣を着ているヤブ(蹴)ではなく博士がいた。
?????「私:シグマになにかようかね?」
ソニチャオ「あ、あの・・・」
シグマ「びびって何も言えないのじゃろう。ついてきなさい」
シグマ博士の研究所(地下室)は広く、ゴチャゴチャしてなかった
シグマ「さあ、飲みなされ」
シグマから差し出されたコーヒーをゆっくり飲んでいた。
シグマ「んで、用件は何かの?」
ソニチャオ「はい、こういうことなのですが・・・」
町のチャオを聞いていた事を博士に話した。
シグマ「ふむ・・・・見たのお」
チャリナス「ほんとですか!!」
シグマ「確か・・・沼に落ちていったのお」
ソニチャオ「でも・・・そんな沼なかったですよ?」
シグマは笑った。
シグマ「そりゃそうじゃ!!わしとチャドーしか知らぬ!!」
チャドー「呼びましたか?博士?」
シグマ「紹介しよう。わしの助手、チャドーじゃ」
チャドー「ようこそ&よろしく」
ソニチャオ「こ、こちらこそ」
4人はぺこりと頭を下げた。
シグマ「チャドー、この人たちを案内してくれぬかの?」
チャドー「沼へですね。了解しました」
シグマ「とにかく助手について行けば大丈夫だ」
ソニチャオ「よろしく、チャドー」
チャドー「こちらこそ」

こうして5人は沼に向け出発した・・・
続く。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第27号
ページ番号
8 / 13
この作品について
タイトル
チャオ物語2
作者
MASUO(ますお,ます)
初回掲載
週刊チャオ第22号
最終掲載
週刊チャオ第32号
連載期間
約2ヵ月12日