四日目 壁画。狂う歯車
そろそろ日の出だろうかという時に目がさめた。
レインが朝の八時にあの広場へ来いといった。
シャックリはレインに渡された作業服を身にまとい家を出た
ファイナルラッシュ広場に行くと、もうレインがいた。
「おはようございます。」
「おはよう。」とレインも挨拶をした。
両者眠そうだった。
「今日からあなたは七十㌔はなれたチャオファクト遺跡の第七班の隊長よ。私も第七班だからいっしょですね。」
とレインは説明を淡々と話した。
シャックリは寝ぼけていたので40%ぐらいしか理解できていなかった
車はガタガタの道を走っていた。
シャックリは酔いそうになったので、車を止めてもらい休憩を取った。
(シャックリは車で酔いやすいのです。」
そしてシャックリいっこうはチャオファクト遺跡についた。
砂漠だけあってかなり暑かった。
正面には大きな壁画が描かれていた。
歯車はキシキシと音を立てて動いていた。