三日目  遺跡調査依頼後編

飛行機を降りたシャックリはエジプチャの気温に驚いた。

「今日の最高気温53度非常に暑い日になるでしょう。」

とテレビのキャスターが淡々と話す。

シャックリは外に出て10秒で汗が出た

「暑い。」

すると社長からメールが届いた。

「今日の午後八時にホッカイロのファイナルラッシュ広場の噴水の

 前に女のチャオがいるはずだ。その人にイダボラージュ、と言え、

 君しか知らない呪文だ、誰にも言うな。後それまでは観光しとい

 ていいぞ。」

イダボラージュってなんだ?。

シャックリはミイラの博物館に立ち寄ったり、お土産を買ったりした。

楽しんでいるまに、時間が迫ってきた。

社長の指示のとうり、ファイナルラッシュ広場へ向かった。

シャックリは誰かに見られている気がした。



「もうすぐだ・・・・」と声を出す男がいた



シャックリは広場に着くと社長の言ったとうり、女のチャオが立っていた。

シャックリは勇気を出して

「すいません」と声をかけた。

そして

「イダボラージュ、」と言った。

「貴方がシャックリさん。」

「そうです。」

シャックリは意味がわかった。イダボラージュは本人確認の暗号だったことを。

「わたしはレイン、ヨロシク。」

「こちらこそ。」

「とりあえずここじゃ話せないわ。」

レインはシャックリを喫茶店につれてった。

喫茶店の中はざわざわしていた、ある意味盗み聞きはされそうに無かった。

「話の全貌を言うわ。」

シャックリは喫茶店がうるさくてレインの話が聞きにくかった。

「今回エジプチャでは、新しい遺跡が見つかっって大騒ぎになっているの。」

「どんな遺跡チャオ?。」

「それが古代、チャオの文明が発達したじきがあって。その時代の遺跡らしいの。」

「でそれを調査しようとしたわけか・・。」

「でもその遺跡には呪いがかけられているのよ。もう3人が怪我をしたり、皆何かの悪夢にうなされているし、私だって。」

とレインはひざの傷を見せた

「レインも怪我をしたの?」

「そう。」

とレインが言う。

「それをあなたに調べてほしいの。」

実はシャックリは考古学者の時もあったのだ、それでシャックリを社長が選んだと言うことである。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第241号
ページ番号
5 / 9
この作品について
タイトル
チャオ会社日和一日を大切に
作者
Happy Flyer(ポッポ,nika,田舎少年)
初回掲載
週刊チャオ第239号
最終掲載
週刊チャオ第243号
連載期間
約29日