第２２話～９回裏～

チャオ蔵「よ～し！後は点を取って逆転だ！！」
チーム員「はい！！」
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９番ナック

１番レバルド

２番リー
と少々悪い打順である

９番ナック
ナック「お～し・・・。ミート打ちだ。」
ゴッド「おのれ・・・、ヒットにはさせんぞ！」
ドシュ！！
ナック「クッ！！」
ナックは大きく振る、しかし
ズバーーン！！
審判「ストライーク！」
かすりもしなかった
ナック「くそ～・・・。」
ゴッド「ふふふ・・・、クッ。」
ナック「ん？」
ナックはゴッドに何か異変があるようにみえた・・・
第２球目
ゴッド「おらあ！」
ドシュ！
ナック「！うらあ！」
カキーン！
ボールはセンター前に落ちた
ビート「よっしゃあああ！！」
チャオ蔵「次も続けー！！」
１番レバルド
レバルド「お～し！続けてヒットだあ～！」
ゴッド「こしゃくな・・・。」
ドシュ！
レバルド「お！もらったあー！」
カキーン！
ボールはレフト前に落ちた
チャオ蔵「おっしゃあ！！」
Ｕ監督「・・・・・。」
２番リー
ゴッド「くっそ～・・・。」
リー「お～し・・・。」
ゴッド「うらあ！」
ズキーン
ゴッド「！！グッ！」
シュルシュル
リー「お～し！もらった！」
カキーン！！
ボールはライトにまっすぐ伸びる、と突然ミッキーが
ミッキー「うらあ！」
バシ
ミッキー「セカンド！！」
バシイ！
ヴァース「ファースト！」
バシイ！！
審判「アウト！アウト！」
リー「なっ・・・！？」
チャオ蔵「ダ、ダブルプレー・・・。」
ビート「な、何て強肩なんだ・・・。」
ネウロ「ミッキー！ナイスプレー！」
ミッキー「お～し！後一人だあ！」
チャオ蔵「・・・・・、ビート。」
ビート「はい。」
チャオ蔵「お前はアレを使え・・・。」
ビート「え・・・、分かりました。」
チャオ蔵「うむ・・・、頼んだぞ。」
ビートはバッターボックスに向かう
３番ビート
ゴッド（あと・・・、あと一人だけだ・・・。）
ビート（お～し・・・。ゼッテェ打ってやる・・・。）
審判「プレイ！」
ゴッド「おら！」
ピシュ
ビート（ん？スローボールか？）
ビートは遅く振ってみた、だが
グイーン
ビート「あっ、くそ！スローカーブか！！」
バシ
審判「ストライーク！」
チャオ蔵「あのピッチャー、スローカーブを投げられるんだ・・・。」
ビート「くそ～・・・。」
ゴッド「うら！」
ピシュ
また遅い球である
ビート（また、スローカーブか？）
ビートは斜めに遅く振った、しかし
シュルシュル
パシ
ビート「今度はスローボール！？」
ビートは追い込まれた、だがビートは
ビート「お～し・・・、攻略法が分かったぜ！」
どうやら見分けられる方法を見つけたようだ
ゴッド「・・・。」
フワッ
ビート「何！？」
何と敬遠してきた！
ビート「さっきの聞いてやがったな・・・。」
そして
カウント２−３
ビート（次がさいごだ・・・。こうなったらあのやり方でいくしかない・・・。）
ゴッド「ふう・・・、行くぞ！！」
ビート「こい！！」
ゴッド「おらあ！」
ビシュ！！
ギューーン！！
ビート（クッ！アイツ今までで一番速い球を投げやがったな！だが！）
ククッ
ビート「予想通りにきたあ！！」
ビートは力を振り絞った！！
カキーーン！！
ボールはセンターに直線で伸びていく
テリー「おーし！もらった・・・。」
フッ
テリー「！？消えただと！？」
Ｕ監督「何！？」
テリー「クソッ！どこだあ！」
テリーは必死で探す
その間にナックがホームイン！
そしてビートが２塁を回った
テリーは必死で探す
するとミッキーが
ミッキー「！テリー！！後ろだ！」
テリー「何！？」
テーン　テーン
テリー「クッ！」
テリーはすかさず拾い、ホームバック！
ギューーン！！
物凄い勢いで球がくる！
ビート「おらあ！！」
ビートはヘッドスライディングをした！
ズザザザザ！！！
バシ！
バイロン「おらあ！！」
チ・Ｕ「！！！！！」
果たして審判の判定は！？
スッ
審判「セーフ！セーフ！！」
チ「やったあああ！！」
ビート「よっしゃああ！！」
チーム員は歓喜を上げた
バイロン「くそ・・・。負けた・・・。」
そして
チ・Ｕ「ありがとうございました！！」
　　　チャオライダーズＶＳＵＳＡ
得点　　　　　　　　７−６

Ｕ監督が近づいてきた
Ｕ監督「見事だったぞ！ウチの奴らを倒すとは！」
チャオ蔵「ありがとな！また試合しよう！」
Ｕ監督「ああ！！」
二人は握手をした
そこでビートが
ビート「監督！飲みに行きましょうよ！」
チャオ蔵「ああ、そうだな！じゃ！」
Ｕ監督「ああ！」
こうしてＵＳＡＮに勝ったチャオライダーズであった・・・