第12話
「おい!チャオっち!いつまで寝てんだよぉ!」
うひゃぁ!ってなんだぁ。チャオっち2がチャオっち起こしてる声だったのかぁ…。
「おまえもな、プパっち。」
あは、そうだった。一番張りきっていたのは私だったのにい。寝坊なんて恥ずかしぃ。
「あと5分28秒だけぇ…。」
チャオっちってばあくまで寝てるきだぁ…。
「しかたない…。プパっち、行くぞ。」
「あ、はぁい!」
チャオっち、おいてかれそうで慌ててるぅ。面白い☆
「ここよぉ!」
あ、チャオラン達!
「待ったんだからぁ!どうせチャオっちが寝坊でしょぉ?」
チャオラ…、そんなにおこらなくっても…。
「ああ。」
チャオっち2、速答。
「プパっちも寝坊だぞぉ。」
チャオっち!ばらすなぁ!ハズイ…。
「マジィ?」
チャオラ、半信半疑。ヤヴァイ、どうやってごまかそう…?
「プパっちは寝坊じゃなかったぞ。」
チャオっち2ぅ~!信じてて正解だわぁ☆チャオラも納得してくれたし。
「さ、行きましょ。じゃ、ここで分かれよっかぁ。」
チャオラン達が右で…私達は左行けってかぁ…。よし、行こぉ~☆
「今、何か奇妙な音しなかったぁ?」
「しないでしょぉ?空耳だよぉ。」
チャオっちがさっきからキョロキョロしてるぅ…。
「そうかぁ?幽霊でもついてきて…」
「んなわけあるかよ…。」
チャオっちの言葉をチャオっち2がさえぎったぁ。チャオっちもチャオっち2にはかなわないようで。
「チャオっち、耳がいいから鳥の飛び立つ音の聞き間違えじゃ…」
どわぁ☆チャオっち2ってばいきなり止まらないで欲しいわぁ…。あやうくぶつかりそうに…。
「チャオっち、奇妙な音は聞き間違えじゃ無かったようだな…。」
へ?いきなりなによぉ、チャオっち2ってばぁ…。
「だろ?このチャオっち様は何事も正しいのさぁ!」
ったく…。ほめられるとすぐコレだぁ…。
「幽霊じゃ無いけどな。」
チャオっち2は…近くに落ちてた小枝を拾って…後ろに投げたぁ!?
「イデっ!?」
草の中から声が…。
「うわぁ、大丈夫、ライリー!」
ライリー?それにこの声はクリスタル?
「なんでお前らが俺たちの後、くっついてくるんだよ…。」
チャオっち2は気配を察知してたのねぇ☆かっけえ!
「ごめぇん、何か怪しいチャオかと思ったからぁ。」
草むらの中からつやつやピンクのチャオ、ライリーとつやつや水色のチャオ、クリスタルが出てきた。
「一体全体何が怪しいっつーのぉ?」
「え?チャオっちが怪しげな踊りを…。」
はぁ、チャオっちの奇妙な踊りっすかぁ…。
「これ、踊りじゃなくって新技の開発中の動きらしいよぉ…。」
「マッジィ!?マジでごめぇん、チャオっちぃ。」
ライリー、さっと謝って終了。
「お前らもチャオラン達と同じことを…?」
チャオっち2、重要な事柄を聞き出し始めたぞぉ!(お前はナレーションかい!)
「ノォアイドントォ!」
いや、英語つかわなくっても…。しかも発音おかしいし!
「あれぇっ!?」
クリスタル、急になによぉ…。
「なんだよ…。」
「チャニラがいないのぉ!さっきまで一緒にいたはずなのにぃ!」
「マジィ!?」
チャニラ、勝手にどこかへ行くようなチャオじゃないしぃ…。どうしたんだろぉ!?
~続く~
~作者のコメント~
あああ、表現下手すぎるぅぅぅ!しかもネタ切れぇ!
あとまた改名しちゃいました☆マジでまたかよって感じですねぇ…。
ソニックX、ついに始まりましたねぇ☆
今回は私、作者も雑談部屋に乗り込んで語ります☆では、そちらでぇ☆