第4話

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「うへっ!?天井~?」
チャオっち2が叫んだ。またかい!だいたいチャオっちって何事もじっくり考えずに突っ走るタイプだもんな。ほめて損した・・・。
「でやぁぁぁぁ!」
チャオっちの強烈メガトンパ~ンチ!
「!何やってんだよ!」
チャオっち2がまた叫んだ。穴が空いたまではよかったが・・・ひびは天井の隅々まで広がり、天井は音をたてて崩れた。チャオっち恐るべし。さすが空手王~☆
「で、どうやって着地する?」
チャオっち2が自分のポシェットを探り始めた。
「このままぶっとぶぅぅぅぅ~!」
チャオっちはなんと洞窟の天井まで破壊!洞窟の中にはキンチャオさんがいるのにっ!
「あった~!傘!」
チャオっち2は傘をひろげた。プパっち達は何とか着地することができた。
「ふう。チャオっち2って準備いいね!」
プパっちが言った。も・し・や予測して前々から準備していたのか?チャオっち2ならありえる~♪
「今の音、何?」
プパっちが聞き覚えのある声に振り向くとそこにはキンチャオが休んでいた。きっと身の危険を感じて逃げ出してきたのだろう。汗びっしょりだ。
「チャオっちさんが地下からの脱出に天井を破壊したの。」
プパっちは洞窟の方を見た。すっかり崩れていて滝もなくなっていて川がそのまま流れている。
「うへ~。ずいぶん派手にやったんだな。」
チャオっち2は関心している。って何で関心してんのよ!
「ふっさすがオレ。」
チャオっちが自慢げに言った。いや、自慢にならないから。
「じゃ、私行くわ。」
キンチャオは近くの森に入っていった。
「俺たちも行こうぜ!」
チャオっちも森の中へ入った。
「もう、よく考えてほしいな。」
プパっちとチャオっち2もしぶしぶと森の中に入った。
「うひゃあ!!!」
チャオっちの叫び声だ。どうで蛇にでも会ったんだろ。
「ってめー!驚かせやがって!これでもくらぇぇぇ!」
ドカッ!バキッ!
「はあ。こりないチャオだな。」
チャオっち2は草むらからそーっとチャオっちの様子をうかがった。
「もう平気だ。本当にあいつ蛇倒してやがる。」
チャオっち2とプパっちはチャオっちに近づいた。チャオっちは無傷。それに何もなかったような顔をいている。
「すご~。蛇さんが気絶してる。」
プパっちは蛇を持ち上げていった。
「危ないぞ、プパっち。」
チャオっち2ってちょっとクールよねっ!でもちょっとおとぼけ☆
「はぁい。」
プパっちは蛇を3回頭の上で回して投げた。ちょっと危なかったのかもね☆
「・・・行くぞっ!」
チャオっち2は少しプパっちの行動に驚いたようだった。ま、普通は驚くわね。
「奥へ行くぞっ!」
また川の方へ戻ろうとしたチャオっち2をチャオっちは引き戻し、奥へ向かって行った。
「何か出そう。」
プパっちとチャオっち2も後に続いた。


ふーっ。疲れた。小説書くのも疲れますよねっ!次回あたり2話連載しちゃおうかしら・・・。
長ったらしい小説ですね。読んでくれた方、お疲れさまです。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第37号
ページ番号
4 / 23
この作品について
タイトル
チャオチャオ大冒険
作者
クリスタル(サンディ,テイル)
初回掲載
週刊チャオ第33号
最終掲載
週刊チャオ第58号
連載期間
約5ヵ月25日