最終章 絶望
誰か、私を止めてくれちゃ……。
オリジナルのデータを元に、つイに『チャドー』を完成サセたちャお。
記憶の制御モ完璧ちゃオ。全てヲ、『チャドー』に託スチゃお。
後世ニ望む者アラば、アレを目覚メサせルちゃオ。世界に、絶望を望ムナら。
「それで、あの基地からチャドーを。」
日記を読み終えたルーチャがつぶやきます。
「暴走するカオス系チャオのアレのエネルギーを得て、ギャリック砲のコアは、巨大な爆弾のようちゃお!
このままコロニーが地上に落ちたら、チリひとつ残らんちゃお!」
ルーチャが読み終わるのをまって、チャッグマンが言います。
「は、早くコロニーをとめるちゃお。」
チャイルスは思案をめぐらしながら言います。
「おそらくコロニーの推進力も、カオス系チャオのアレの暴走によるものちゃお。
まずはその暴走を阻止しなけりゃいかんちゃお!」
チャッグマンが解決案を提示しますが、さてどうしたものでしょう?一同、考え込みます。
「そうちゃお、一つだけ方法があるちゃお。」
重苦しい空気を、ルーチャがやぶります。そして、チャックルズの方を向きます。
「あんたの宝石ちゃお。マスタージュエルには、カオス系チャオのアレの暴走を抑える役目もあるちゃおって、あんた言ってたちゃお!」
チャックルズは、マスタージュエルを取り出します。
「確かにこいつなら、カオス系チャオのアレの暴走を止められるちゃお。」
チャークのコンピューターをいじくるチャイルスは、メインスクリーンに投影します。
「カオス系チャオのアレの反応は、コロニーの最深部に移動しているちゃお。
もお間に合わないちゃお!!」
○○
次回予っ告~!
さあついに始まった、ネタバレ上等な最終章!
はたして、セガから訴えられるのか?
何気にメールはチェックしてみてるのだが、それらしきメールは、来てないや。(最終確認は、確か三月。)
ちぇ~ちゃお。
今回、中途半端なトコロで区切ってしまい、ごめんなさい。
このあと、どこで区切ればいいんか、ちょっち分からなかったものでして。
さてそんな次回は、もはやネタバレ上等じゃございません。
おそらく読者の皆様には分からないだろう別ネタを、ご用意いたしました。
チャニックアドベンチャー2最終章第二話
『希望の結束』
全ての願いよ、永遠に。
かみんぐすーん!