ラフィン編 第6話「風」

山岳地帯

チョニックはラフィンに古代文字を習っていた。石版を見つけたときのために。

ラフィン「@がアットで、&がアンパサンドで、%がパーセンテージで・・・」
チョニック「ふむふむ・・・」
チャチャ「古代文字っていったい・・・・・・。」
エミィ「なんかここってカボチャだらけねぇ・・・気味が悪いわ・・・チョニックゥ~v」
チョニック「もぉ~!くっつくの止めてよ!」
チャチャ「・・・・・・この山は見晴らしがいいなぁ。(2人の会話は無視)」

一行はパンプキンのお山の頂上に来ていた。

チョニック「そういえばチャチャさんが乗ってるその台は何?」
チャチャ「さぁ・・・何やろなぁ?変な模様がついとる。」
エミィ「きっとステージよ!ここで歌を歌うんだわ!ちょっとどいて!」
チャチャ「えぇ~、いややぁ。」
エミィ「いいからどきなさいよ!」
ドゴッ!
チャチャ「グフゥ!」

エミィは台からチャチャを叩き落し、自分が乗って何かを取り出した。
マラカスだ。

エミィ「リクエストはない?」
チョニック「じゃあ『チャレンジレース』!」
チャチャ「じゃ、じゃあ『エターナルエンジン』を・・・」
ラフィン「『スクラップブレインゾーン』。」
チャチャ「渋いなラフィン・・・ん?その鍵どうした?」
ラフィン「拾った。何かの役に立つだろ。多分。」

♪♪♪いったん休憩♪♪♪

エミィ「次はこれで・・・」
ラフィン「それは・・・・・・」
エミィ「♪~♪♪~」

不思議なメロディが広がった。
すると変な足場が現れた。

ラフィン「太古のメロディ・・・・・・」
チョニック「あ!足場だ!行ってみようよラフィンさん!」
ラフィン「うむ・・・・・・。」

一行が向かった先には・・・・・・何と石版があった!!(迷子チャオがいたところ)

チョニック「石版だ!ラフィンさん!読んでみていい??」
ラフィン「ああ。」
チョニック「@$#””’&&%=・・・・・」

チョニックを緑の光が包んだ・・・・・・

チョニック「・・・・・・これで僕にも力が・・・・・・やったー!!」
エミィ「良かったねチョニック!」
ラフィン「緑の光ということは・・・おそらく『風』の力だ。」
チャチャ「あれ?・・・石版の後ろに何かあるで?」

エミィが石版の後ろにまわった。

エミィ「何だろ。ピコピコハンマーかな。」
チャチャ「えぇやん。もらっとき。得したなぁ!」
ラフィン「・・・・・・ここにはメダルはなさそうだ。そろそろ別の土地へ行くぞ。」

一行はさらに西へと向かった・・・

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第22号
ページ番号
11 / 33
この作品について
タイトル
チャックス&ラフィンの冒険記
作者
めんちかぶ~ら(めんちか)
初回掲載
週刊チャオ第12号
最終掲載
週刊チャオ第33号
連載期間
約4ヵ月28日