ラフィン編 第3話「とげとげ二人組み」
PM11:00 ピラミッド周辺
遂に2人はピラミッドにたどり着いた。
チャチャ「でっかいな~。」
ラフィン「誰がつくったんだこんな馬鹿でかいもの・・・・・・。」
チャチャ「自分で考えろ!・・・・・・はははは!1回言うてみたかったんや。」
ラフィン「・・・・・・爆・裂・剣!!」
バゴォォォォォン!
チャチャ「ぎゃぁぁぁぁ!そう怒んなや!」
ラフィン「・・・・・・次は外さん!」
チャチャ「わわわわ!・・・ん?・・・ラフィン・・・・・・あれ見てみい。」
ラフィン「ん?」
そこにはラフィンがさっきの爆裂剣でピラミッドに開けた穴があった。
チャチャ「入ってみようや。」
ラフィン「・・・・・・罰当たりな奴め・・・・・・。」
そう言いつつ2人は中に入っていった。
チャチャ「なんか書いてある。・・・・・・エッグ・・・クォーター・・・エッグスコー・・・ピオンの間・・・・・・やって。」
ラフィン「エッグクォーター・・・。」
その時!
???「だ・・・誰?エミィじゃないみたいだけど・・・・・・?」
1人のニュートラルハシリタイプ:通称ソニックチャオが立っていた。
ラフィン「キサマ・・・・・・誰だ!?」
チャチャ「こら、ラフィン!・・・えぇと・・・君は誰?」
チョニック「僕・・・チョニック。あなたたちは誰?」
チャチャ「僕はチャチャ。こっちはラフィン。」
ラフィン「ここで何をしている?」
チョニック「僕ね、エミィってチャオから逃げてるの。」
チャチャ「エミィって?悪い奴なんか?」
チョニック「ううん。悪い奴じゃないんだけどね。僕を追い掛け回してくるから逃げてるの。」
ラフィン「なんで追い掛け回されるんだ?」
チョニック「それは・・・」
その時、チョニックにピンク色のチャオが飛びついてきた!
エミィ「チョニック~!探したのよ~!」
チョニック「ひっ!」
そのピンク色のチャオは、来週次世代ワールドホビーフェアで配布予定のエミーチャオだった。(欲しいなー)
チャチャ「あっ、わかった。チョニックはエミィにくっつかれるのが嫌なんやな?」
チョニック「うん・・・・・・でも言っても聞かなく・・・」
ラフィン「何か来る・・・・・・。」
チャチャ「へ?」
ラフィン「隠れろ!」
4人は柱の影に隠れた。
そこに現れたのは警備用の虫型ロボットだった。
虫型ロボットは4人には気がついていないようだ。
虫型ロボットが4人のほうを向いた。
チョニック「・・・わ~ん!助けて~!」
チョニックが怖さのあまり走り出した!
ラフィン「バカ!影から出るな!影から出たら虫ロボットに・・・!」
ビィィィィィッ!
チョニック「ぎゃっ!」
エミィ「チョニック!」
虫型ロボットは部屋を出て行った。
チョニックはうつぶせに倒れたまま動かなかった・・・・・・
続く