チャックス編 第3話「誰が誰やら」
チャックスとシルバーはチャオ幼稚園の門をくぐった。
チャックス「部屋がいっぱいあるなー。どこへ行こう?」
シルバー「園長室へ行ってみよう。」
がちゃっ
園長先生「やあ。チャックスにシルバー。元気だったかのう?」
チャックス「何で俺たちの名前を・・・・・・?」
園長先生「ワシは何でもお見通しじゃ。」
シルバー「すごーい!」
園長先生「ところで何の用じゃ?」
チャックス「そこはお見通しじゃないのか・・・・・・。」
チャックスとシルバーは事情を事細かに話した。
園長先生「なるほど。君たちは金メダルを捜して旅に出るつもりなのじゃね?」
チャックス「はい。」
園長先生「ならばもっと仲間がいたほうがいいじゃろう。チャオガーデンの清栄を連れて行きなさい。」
シルバー「いいんですか?」
チャックス「んで、そいつの名前は?」
園長先生「うむ。たしかチャ・・・」
チャックス「チャ?」
園長先生「チャ・・・・・・なんだったかのう?」
ずるっ!(こけた)
シルバー「しっかりしてくださいよ!」
園長先生「すまんすまん。チャオガーデンにはチャのつく名前のチャオは1人しかおらんから、そいつを連れてまた来なさい。」
チャックス「・・・・・・行くか。」
2人はチャオ幼稚園を後にした。
シルバー「チャ・・・何だろうね。」
チャックス「どんなやつかな。」
シルバー「可愛い女の子だったらいいなぁ。」
チャックス「それは嫌だ。」
シルバー「何で?」
チャックス「そいつが俺より強かったらなんか嫌だから。」
シルバー「あー。チャックス男女差別だー。」
チャックス「そ・・・そうか?」
そんなこんなでチャオガーデン
チャックス「おーい!ここに名前にチャのつくチャオはいるかー?」
すると・・・・・・
チャニム「僕チャニムだけど、僕のことかい?」
チャックス「おぉ。お前かー。」
チャイルス「はいはーい!僕チャイルスだけど何か用?」
シルバー「あれ?」
チャルフ「僕はチャルフだが。君たち僕に何か?」
シルバー「あれれ???」
チャックス「じじい・・・・・・1人しかいないって言っておいて・・・・・・3人もいるじゃないかぁぁぁ!」
シルバー「園長先生は一体誰のことを言ってたんだろう?」
チャのつく3人『何なんだ~?』
続く