チャックス編 第5話「仲間はおまえだぁ!」
シルバー「何なんだよ!第4話の終わり方は!?」
シルバーだけでなく、ムルル以外の全てのチャオが激怒していた。
詳しくは第4話を見てね。
チャックス「って言うか、何でお前話がいつ終わるか知ってるわけ?」
ムルルは得意げに言った。
ムルル「僕には何でもお見通しさ!」
チャックス「けっ!腹が立つヤローだぜ!」
チャルフ「・・・・・・ところでムルル君・・・君の後ろに隠れているのはなんだい?」
ムルル「え・・・あぁ、これ。出てきていいよ。」
???「・・・いいチャオ?」
ムルルの後ろから何かが出てきた。
形はチャオそのものだが、グルグルの目に背中にぜんまい、頭のポヨの代わりかは知らないが、頭にプロペラがついている。
そう、それは・・・・・・
オモチャオ「僕オモチャオ!よろしくチャオ!」
これにはみんな(ムルル以外)が驚いた。
ここはチャオガーデン。オモチャオはいないはずだったからだ。
ムルル「これ、僕が作ったんだ。普通のオモチャオの機能もそのままに、さらに翻訳機能までつけたんだよ。」
チャイルス「ほんやくきのう?」
ムルルは説明を続けた。
ムルル「翻訳機能って言うのは、僕たちチャオの言葉と人間たちの言葉をそれぞれの言葉に直して伝える機能のことさ。」
チャルフ「すごいなぁ。これで僕らはソニックたちに思っていることを伝えられるんだね。」
ムルル「そういうこと。・・・・・・ところで、チャックス達は何の話をしてたんだい?」
急に話を振られて、チャックスは一瞬ドキッとしたが、すぐに話し始めた。
チャックス「・・・・・・と、いうわけだ。」
ムルル「ふぅん・・・・・・。」
ムルルは少し考えた。
ムルル「その旅にさぁ、僕も連れて行ってくれないかい?」
チャックス「えぇぇ!?」
ムルル「僕とオモチャオを連れて行けば役に立つよ!それに僕、そとの世界を見てみたいんだ!」
シルバー「チャックス、どうしようか?」
チャックスはしばらく考え込んだ。
チャックス「まぁ、もう1人ぐらい増えてもいいよな。」
ムルル「ありがとう!じゃあ早速、園長先生の所へ行こうよ!」
チャックス「そうだな。」
こうしてチャックス・シルバー・チャニム・チャイルスそしてムルルは再びチャオ幼稚園へ向かったのだった。
続く