４～５章途中

いよいよ、第４章チャオ。（チャオ口調）
　チャッキリたちは、とうとう修行をはじめました。
おもちゃお「えーそれじゃあ、まずは、チームわけだ。この道場には、各地からのチャオが集まっているので、１チーム３人にわかれる。順番にくじを引きにこい。」
チャックロン「えーと、Ｆチームは？」
チャッキリ「こっちこっち。やったー、いっしょのチームだ。」
チャドウ「ぼくもＦチームだ。僕の名はチャドウよろしく。」
チャッキリ「こちらこそ」
おもちゃお「よーし、じゃあＦチームから修行をはじめるぞ。まずは実力を見るためダイヤモンドコースで走ってもらう。よーいドン。」
チャクロン「んなっ？」
チャッキリ「は、速い、なんて速さなんだチャドウ！」
チャクロン「負けるかー。」
チャッキリ「しめた、僕の得意な谷だ。」
チャドウ「クソ、おいついてきたか。」
チャクロン「２人ともおれをおいていきやがって！！よし、がけだ！ここでおいつく。」
チャドウ「なんて力だ。チャクロン！」
チャッキリ「ならんだー。」
チャクロン「クッ、ゴールは、目前ラストスパートだ！」
チャドウ「無駄だ！」
チャッキリ「えっ？」
チャクロン「そんなばかな、なんてラストスパートだ？」
チャッキリ「さっきの３倍ちかい、スピードだ。」
チャドウ「いったろ、無駄だって。」
ゴール
おもちゃお「みんなごくろう、それでは、チャッキリはスピードだな。走りこみ１時間。チャクロンは泳ぎだ、５００メートルであがっていいぞ。チャドウは、力だ、うでたて１００回、腹筋７０回。始め！」
チャクロン「なあ、あのスパートなんなんだ？ふつうじゃないだろ。」
チャドウ「ぼくは、ライカと言うやつに負けた。だからスピードとスタミナをあげたんだ。あの試合のコースきょりが短かかったから、あまったスタミナを使ったんだ。」
チャクロン「おまえも負けたのか？」
チャドウ「まさかきみも！」
チャクロン「チャッキリもな。」
チャッキリ「あれは、かなりショックだった。君のスパートの倍のスピードは、ある。」
チャドウ「ああ、奴に勝つため、いっしょにがんばろう！」
おもちゃお「よーし、みんな終わったな。今日は、これで終わりだ。あしたは、朝６時にここだ。いいな。」
チャッキリ・チャドウ・チャクロン「はい」
おもちゃお「返事は、チャオ！だ。」
チャッキリ・チャドウ・チャクロン「チャオ！」
これで第４章終わりです。

チャッキリチャレンジ第５章はじまり、はじまり。
修行を始めたチャッキリたち、今日の修行は？？
おもちゃお「今日の修行は、チャッキリは、うさぎ５０匹つかまえろ。チャドウは、ゴリラ４０匹。チャクロンは、アシカ６０匹だいいな。」
チャッキリ「意義あり！！うさぎおっかけてたら、自然に速くなるのは、分かるけど、なんでなんです？」
おもちゃお「まあ、だまってやれ、日没までに帰るように。はじめ！！」
そして日没
おもちゃお「よーし、みんなちゃんとあつめたな。これで今日は、終わりだ、帰ってよし！」
チャドウ「これなんか意味あったのか？」
チャクロン「さあ？」
翌日
おもちゃお「よーし、今日は、昨日と同じことを昼までにやってこい！」
チャッキリ「えーー、また？」
おもちゃお「あまったれんなよ。これから１日５匹ずつあげるぞ！」
昼
チャッキリ「今日は、不思議に速くなったね。」
おもちゃお「よーし、それじゃあ今からテストする。オニキスで走れ。よーいドン」
チャッキリ「すっ、すごい！信じられないほど早くなった。」
チャドウ「こういうことだったのか！！」
ゴール
チャッキリ「すごいです！たった２日で！」
おもちゃお「これは、古くから、おもちゃの里に伝わる修行方だ。明日から毎日これをやったあと、きたえあげだ！」
そして１年後
おもちゃお「よーし、今日が最終試験だ！ダイヤモンドコースでレースだ。よーいドン」
チャッキリ「みてろよー、ライカ！絶対勝つからな！」
チャクロン「ハハ、そういうのは、合格してから言いな。」
チャドウ「そろそろ本気で行くぜ。」
チャクロン「崖だ、修行の成果見せてもらうぜ！」
チャドウ「こんな楽勝だ！」
チャクロン「よーし、追いついてやる。はあはあ、うっうわ！！」
チャッキリ「だいじょうぶ？」
チャクロン「大丈夫、ちょっとすりむいただけだ。」
ゴール
チャッキリ「あのあと調子わるかったね？」
チャクロン「こんなんすぐ直るよ！」
おもちゃお「試験合格者は、チャッキリとチャドウだ。」
チャクロン「えっ！なんでです？タイムは、チャッキリとほぼ同着で１秒あたりしか差がないじゃないですか！！」
オモチャオ「足を見せろ・・・やっぱりだ。骨にひびがはいってる。この足では、ライカに勝つのは、無理だ。」
チャッキリ「そんな！」
チャクロン「大丈夫ですよ！こんなの、こんなの、うっうっ（泣き）、チャッキリ、うっ、チャドウ、あとは頼んだぞ。ライカの奴をこてんぱてんに、うっ、してくれ。」
チャッキリ「わかった。」
おもちゃお「医療班！こいつを病院へ 」