1~3章まで

チャッキリチャレンジ第1章
 むかし、むかし、ある所にとっても平和なヒーロガーデンというチャオたちが楽しく暮らしている所がありました、そこの1番のランナーはチャッキリという若者でした。
 そんなある時、いつもどおりに他のチャオたちとかけっこしていると、チャッキリの前にあるランナーが表れました。
あるチャオ「僕の名前はカオスライカ。君と勝負したい。」
チャッキリ「いいよ、さあ始めよう。」
チャッキリは、余裕で答えました。
 しかしどんなにがんばっても追いつけない。
チャッキリ「そんな、この僕が負けるのか」
それは、チャッキリにとって、シヨックなできごとでした。
ライカ「なーんだ、ヒーローガーデン1のランナーもたいしたことないね。僕は、チャオガーデン1のランナー、僕の名前をよーく覚えとけ。」
もちろんチャッキリが、忘れるわけありません。チャッキリは、修行の旅に出ました。
(これで第1章は、終わりです。)

それでは、第二章はじまり、はじまり。
ライカにやぶれ修行に出た、チャッキリは、みんなに見送られチャオの聖地というところに来ました。
チャッキリ「よーし、ここで修行してアイツをあっと言わせてやる。まずは、金さん、銀さんという、チャオの所に行ってみよう。」
金さん「ほ~、新入りさんかい。わたしは、ここの聖長の金さんじゃ。なに、修行がしたい。なぜなんじゃ?」
チャッキリ「じつは、あれあれ、これこれで・・・・」
金さん「なるほど、うむ。いいだろう。その前に実力を見せてもらおう。」
そして、
金さん「うむ。まずは走りをあげなければ。おもちゃの里に、おもちゃお師匠がおる。そこで走りの修行じゃ。」
金さんに言われ、おもちゃの里に向かいました。

その旅の途中、チャッキリは、チャクロンと名のるランナーに会いました。
チャクロン「やあ、僕と勝負しない。」
チャッキリ「もちろん。」
スタート
チャクロン「くそ!なかなかやるな。」
チャッキリ「きみこそ。」
ゴール
チャクロン「はあー、はあー。僕の負けだ。こんなんじゃ『ライカ』に勝つのは、まだ、まだかあー。」
チャッキリ「ライカに、会ったのか!!」
チャクロン「ああ、僕の完敗だ。そいつに勝つため修行に出たんだ。チャオガーデン1のランナーに勝つためさ。きみがなぜそんなことを??」
チャッキリ「僕も同じだからだよ。」
チャクロン「と、言うことは、負けたのか。」
チャッキリ「うん。」
チャクロン「それなら話は、早い。一緒に修行しよう。僕は、おもちゃお師匠のところへ行く。きみは?」
チャッキリ「僕もいっしょだよ。」
チャクロン「そういや名前は? ぼくは、ダークガーデン1のランナー、チャクロン。」
チャッキリ「レースの前に聞いたよ。ダークガーデン1と言うのは、初耳だけど。そうか君がダークガーデンの・・・。ぼくは、ヒーローガーデン1のランナー チャッキリだ。」
そして、チャクロンが仲間になり、おもちゃの里へ向かいました。

(第2章は、終わります。)

第3章。今回は、チャクロンと出合って、いよいよおもちゃの里にむかいます。いかなる特訓が待ち受けているのでしょう。

(ランランロード)
チャクロン「だーーーーーっ。ここどこだよ。くっそ、まじでランランロードかーーー。」
チャッキリ「金さんは、ランランロードは、1本道って言ってたけど・・?」
チャクロン「おいおい、道まちがってるんじゃねーか。地図かせ。」
チャッキリ「ランランロードだよ。」
チャクロン「ちがう。ここは、ランランロードじゃなくて、ランランドーロじゃないか。」
チャッキリ「本当」
チャクロン「まったく、仕方ない、日も暮れてきたし今日は野宿だ。」
チャッキリ「えっ、ここで。」
チャクロン「おまえ、もしかして野宿は始めてか。たっく、世話の焼ける」
翌朝チャッキリたちは予定どおり、おもちゃの里に向かいました。
そして。
チャッキリ「やっとついた。」
チャクロン「長かった。」
おもちゃお「おー、きみたちがチャキリとチャクロ」
チャッキリ「チャッキリとチャクロン」
おもちゃお「あ、すまないチッキリ君」
チャッキリ「チャッキリです!!なんなんですか。あなたは。」
おもちゃお「おやまた失礼、わたしがおもちゃおです。」
チャクロン「えっ本当に、大丈夫か。」
おもちゃお「何?この僕を信じないの。毎朝、往復1時間でチャオの聖地の名物『金ぱくまんじゅう』を買いにいっているんだ。なんなら、今から買ってこようか。時間、はかっといてね。」
そして
チャッキリ「あっ、帰ってきた。」
チャクロン「マジー。まだ45分しかたってないぞ。」
おもちゃお「これで信じたか。これからみっちりしごくから」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第2号
ページ番号
1 / 3
この作品について
タイトル
チャッキリチャレンジ完全版
作者
チャッキリ
初回掲載
週刊チャオ第2号