第一章 第二話 ~つかまえられる直前に・・・!?~
あらすじ(※くわしくは、第一話を見て下さい)
チャルー王国の王子。リオは、中にいるのが大ッ嫌い!
真夜中に逃げ出して森にきたら、チャルク王国のクレナがいた。クレナも逃げていた。
その時、神が現れ、『このチャオ星を守らなきゃいけません』と言った。
神はフッと消えて、二人は悪を倒しに行った。
その時・・・・チャルー王国では・・・・
手伝い「大変です!王様、起きてください!」
トタバタと足を立ててくる手伝い。
今は、朝の6:30。こんな時にも、手伝いは、ドタバタとうるさく足音を立てる。
王様「ぅぅ・・・なんじゃ。こんな朝はやくから・・・」
手伝い「お・・・・王様、落ち着いて聞いて下さいね。その・・リオ王子がーー・・・」
王様「なんじゃとぉぉぉぉぉおおお!!!」
王様は、天上につきぬけるような声で、大声をだした。
王様「リ・・・リオがいないっ!?さっさがせ~~~!今すぐにリオをさがすのだぁぁ!!」
チャルー王国の兵隊たちがいっせいにバラバラになった。
その後、チャルー王国の隣の都会・村・町に知れ渡ったのであった。
その直前・・!!チャルク王国の方もおうさわぎしていた!
そこらじゅうの、住人がザワザワしていた・・・・
チャルー王国の皇女がさわいだ。
皇女「クレナがおそわれたぁ!?」
兵隊「そうだと思う確率が非常に高いです」
皇女「いっ・・・いますぐ探してきなさあ~いっっ!」
一方 二人(?)は・・・
リオ「悪ってどこにいるんだよー」
クレナ「まだ見えていませんね。でも・・・きっとどこかに・・・・きゃっ!?」
リオ「クレナ。どうした」
クレナ「見て下さい。このチラシ。とんできました」
リオ「ぇと・・なになに?」
~チラシの内容~
【わが国のリオがいなくなった!】
チャルー王国のリオ王子を見つけてくれたチャオ達のは、
多くのごちそう&賞金10000リングプレゼントする!!
今すぐにリオ王子をさがしてくれたまえっ
【わが国のクレナがいなくなった!】
同じく、わが国の姫がいなくなった!
探してくれた君には、賞金10000リング&ごちそうフリー24時間!
今すぐ探してください!お願いします!
いっきに、クレナ姫・リオ王子をみつけてくれた場合、
どちらかの王国、二泊三日ですよ~♪
リオ「だってよ・・・まったくおうげさすぎる・・・って・・」
クレナ「もしかしたら、私達を探しに来る・・・!?」
リオ「逃げましょう!」
いっきに奥へ奥へと逃げ出すリオ達。
リオ「わっ!!」
誰かにぶつかったリオ。
リオ「痛~・・・」
クレナ「きゃぁ!血が出ています。止血しなくちゃ!」
リオ「あ・・・誰だよ!当たってきたのよぉ!」
???「っと!お前、リオ王子じゃねーか!見つけたぞ~」
ガバッ!
リオは???の口を手でふさいだ。
???「むむ!ふむふむっ わわぇをぉ~~(ヤメロ~)」
???は足をばたばたさせる。
リオ「俺をみつけただと~?あぁ?おまけに、何かに当たって血がでたんだ」
???「ごうぇんふぁはぁ~い(ごめんなさ~い)」
パッ!
リオは???の口をふさぐのをやめた。
リオ「ったく。お前何者だ・・・!!」
???「俺、ディオ。母ちゃん父ちゃんもいないチャオだ」
クレナ「私クレナ・・・・あ!」
ディオ「クレナ姫!?」
リオ「クレナに手をだしたら・・・・またふさぐぞぉ~?」
ディオ「ゴメン!もうしないから!」
クレナ「でも・・なんでここにー・・」
ガサッ!!
リオ「誰だ!」
兵隊「見つけました!」
リオ「ハッ!」
皇女「クレナッ!」
王様「リオッ!」
王様「いますぐつかまえろ!」
兵隊「はっ!」
兵隊はリオ達をつかまえようとする。
クレナ「・・・そっ、そうだ!」
クレナ「(この杖、魔法がつかえるんだよね!これなら・・・)」
リオ「クックレナ!?」
クレナは杖を上に上げ、呪文をとなえた。
クレナ「チャオナルテレポーション!」
王様「なっ!」
シュンッ!
呪文をとなえた後、クレナ・リオ・おまけにディオもテレポーションした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
クレナ「大丈夫ですか!?」
リオ「ん・・・・ここはー・・・」
ディオ「やっと気づいたか」
ここは、王国のはんたい側にある村の野原だった。
リオ「クレナ今ー・・」
クレナ「ええ・・これが、魔法」
リオ「ああ・・・」
リオ「って、なんでオメェまで!」
ディオ「いいじゃん」
リオ「なっ・・・」
クレナ「待って!空、見て!?」
リオ「え・・?」
ディオ「空が・・・・・」
リオ「空が・・・黒い!」
続く