第二百三話

それでは、ここでCチームに行きたいと思います。

【生き残り?】

【クレイスタワー七階】

カイ「暗い・・・・」

と、呟いたカイ。
確かに周りは薄暗く、あまり遠くは見えなかった。

シルバ「まだ昼ぐらいなんだけどな・・・完全に光が遮断されてやがらぁ。」

フロォー「うん・・・照明が若干光ってて・・・不気味な感じ。」

エール「なんか今更って感じの説明じゃないですか?(汗」

シルバ「それは言わない方向で。」

現在は先頭にシルバ、フロォーの二人、真ん中にカイ、後ろにエールとエルフィスと言う具合の配置で歩いている。

エルフィス「カイ大丈夫?」

カイ「いいいいい一応・・・へへへ平常心は保ってるつもりだけどどどどどどどど・・・・」

シルバ「駄目ジャン。」

シルバが呆れながら言う。
そこで、フロォーが立ち止まり、次にシルバがとまる。
前を見てエールとエルフィスは止まるが、カイはそのまま前に行き、シルバにぶつかった。

カイ「わぶっ・・・どうしたの?」

フロォー「ん~・・・・まぁ、あれ。」

と、前方を指差す(指ないけど)フロォー。
その先をカイが見てみると・・・

カイ「・・・・・・・・・・・」

そこでは何かがうごめいていた。
だが、こちらに向かってくる様子はない。
が・・・

カイ「あ・・あ・・・悪霊たいs「黙れ。」

と、シルバに口を押さえられ、モゴモゴ言うカイ。

シルバ「頭使え。大声出したら気づかれるだろうが。」

カイ「ご・・ごめん・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・

エール「・・・で、どうするんですか?」

フロォー「いや、普通に無視しよう。うん。」

シルバ「厄介ごとに首突っ込むのは絶対嫌だからな。かったりーし。」

エルフィス「それじゃ、今度はあっちに・・・」

???「てめぇら寄ってくんなぁぁぁ!!!離れやがれぇ!!」

と、言う声と同時にうごめいてる部分が爆発した。

全員「・・・・・・・・」

カイ「・・・え?」

シルバ「いくぞ!!」

シルバの一声でカイ以外の全員が声の元に走り出す。

カイ「・・・・・・・・・うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ悪霊退散んんんんんんんんんん!!!!!!!!!!!!!!!」

と、叫びながら最後にカイもみんなの向かったほうに走った。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第308号
ページ番号
220 / 229
この作品について
タイトル
バトルプログラム
作者
銀音(銀鉄,マスター)
初回掲載
週刊チャオ第202号
最終掲載
週刊チャオ第328号
連載期間
約2年5ヵ月1日