第二百二話

【脱出！しかし・・・】

現在の状況
カザフがシンの剣をパクって泥人形たちに突っ込んでったんだよ（笑

シン「笑えねーよ！！つか、いきなり何してんですかぁぁぁ！！！」

ピンキー「さっきの話を聞いてなかったの？よく思い出して頭の中で暗証してみなさい。」

シン「え～と・・・」

戦力として使えそうなのは、ピンキーの槍、それと少々頼りないが、シンの剣だ。戦力として使えそうなのは、ピンキーの槍、それと少々頼りないが、シンの剣だ。戦力として使えそうなのは、ピンキーの槍、それと少々頼りないが、シンの剣だ。戦力として使えそうなのは、ピンキーの槍、それと少々頼りないが、シンの剣だ。戦力として使えそうなのは、ピンキーの槍、それと少々頼りないが、シンの剣だ。戦力として使えそうなのは、ピンキーの槍、それと少々頼りないが、シンの剣だ。戦力として使えそうなのは、ピンキーの槍、それと少々頼りないが、シンの剣だ。戦力として使えそうなのは、ピンキーの槍、それと少々頼ｒ・・・

シン「うっとおしいわぁぁぁぁぁぁ！！二、三回でいいだろうがぁぁぁぁぁぁ！！！」

ピンキー「あんたのせいでしょ。で、わかった？」

シン「いや、多すぎて逆に混乱した・・・」

ピンキー「もう一回言うわよ。『戦力として使えそうなのは、ピンキーの槍、それと少々頼りないが、【シンの剣だ】。』はい、【】に注目。」

シン「・・・・・・・・・・ん？」

―頼りにされてるの・・・僕の・・・『剣』？ｿﾚﾀﾞｹ?

ピンキー「わかった？」

シン「・・・はいorz」

レスト「のんびりしてる暇があったらさっさっとここから脱出しろ。」

レストがそう言いながら走り去っていった。

シン「あ、待ってぇぇぇ！！！」

と、叫びながらシンが、無言でピンキーがついていった。

泥人形は戦闘のカザフと、二番目のレストによってどんどん片付けられていった。
が、依然として数が減る気配はなかった。

シン「ひぃぃぃぃぃぃ！！！」

レスト「カザフ！階段はあるか！？」

カザフ「ああ、もう少し先にある、一気に突っ切るぞ！！」

カザフは一気に速度を上げて突き進んでいった。
それに、レスト、シンが付いていくが・・・

ガッ！

ピンキー「っ！」

泥人形が服がかかっている棒をこかし、それにつまづいてピンキーはこけてしまった。

シン「ピンキーさん！！」

シンが助けに行くが、泥人形が次々と迫っていき、ピンキーは泥人形の大群で埋まってしまった。
ピンキーがこけた所は、あっという間に泥の山と化してしまった。

シン「そんな・・・」

レスト「ちっ・・・行くぞ！！」

レストはシンの腕を掴んで、階段へと走っていった。