第二百一話
現在の状況↓
泥泥泥泥泥泥泥泥泥泥泥泥
泥泥泥泥泥 泥泥泥泥泥
泥泥泥泥 泥泥泥泥
泥泥泥 シレ 泥泥泥
泥泥泥 ピカ 泥泥泥
泥泥泥泥 泥泥泥泥
泥泥泥泥泥 泥泥泥泥泥
泥泥泥泥泥泥泥泥泥泥泥泥
シン(何故に絵!!?)
と、おふざけはこの辺にしといて・・・と、いっても状況は上の通りなんですが。
んじゃ、こっからまじめに本編再開でぃ~す!
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【脱出作戦】
現在泥人形に囲まれた四人は、一言も喋らず泥人形の様子を伺っていた。
一人だけ三人の作戦がでるのを待っていたが。
レスト「簡単に言うぞ。」
泥人形の呻き声だけが聞こえる中、突然レストが喋りだした。
レスト「まず、ここから脱出する方法は単純に考えて、奴らを蹴散らすことだ。」
これを聞いて、全員がうなずく。
レスト「ただ、問題はどうやって蹴散らすかだ。」
それを聞いたシンは、
シン「あなたの銃じゃ駄目なんですか?」
とたずねた。
するとレストは、
レスト「ここは建物の四階だ。アースバーストやアースウェーブのような広範囲の技は使えない。アースショットを使えば何とかなるかもしれんが、やはり一人ではこの量を防ぎきれないだろう。」
と答えた。
レスト「カザフのナイフでは、おそらく威力不足。と、なると後戦力として使えそうなのは、ピンキーの槍、それと少々頼りないが、シンの剣だ。」
シン「どうせなら気遣わずにちゃんと頼りないって言ってくださいよ・・・」
シンは、落ち込みながらレストに言った。
レスト「別に気遣っているわけじゃない。本当に頼りにしている。少々だけどな。」
ピンキー「ねぇ、そんなこと言ってる暇、もうないんじゃないの?」
気がつけば、すでに泥人形たちは残り一メートルぐらいのところまで近づいてきていた。
カザフ「これ以上考えてる時間はない。行くぞ!!」
と、真っ先にカザフが出て行った。
・・・シンの剣を持って。
シン「待たんかいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!」