第二百六話


【探索開始】

Aチーム フォル・メタル・ライド・ルゥ
Bチーム カザフ・シン・ピンキー・レスト
Cチーム カイ・シルバ・エール・エルフィス・フロォー
Dチーム バース・アイス・ドリム・レイ・ユーレ

レスト「・・・・以上だ。」

ライド「まぁまぁ、ってとこかな。」

シルバ「バランス取れてるんじゃないか?Bチーム以外。」

フォル「だな。Bチーム以外。」

シン(何この戦力外感!?)

レスト「ここは確か十三階まであったな・・・Aチームは1~3階、Bチームは4~6階、Cチームは7~9階、10~13階を探索としよう。各階すべて探索し尽くしたら上の階に進んでいこう。」

カザフ「よし、早速行動開始としよう!」

全員「おぉーー!!!!!」

ここからはA、B、C、Dの順番に状況説明をしたいと思います。

フォル「んじゃ、俺たちはここを最初に調べりゃいいんだな。」

ライド「さっさと調べて上の階に行こうぜ!!」

ル&メ「おー!!」

【元電気商品店】

ライド「うわ~・・・これ古いタイプばっかだな・・・」

フォル「何でここが使えなくなったときに戻ってかなかったんだ?」

ルゥ「なんか突然使えなくなっちゃって・・・それで閉店とかの準備する間もなく封鎖されちゃったんだって。」

メタル「へぇ・・・・」

・・・ゴトッ

フォル「!?」

突然、何か物音がなり、みんなその方向を向いた。

ライド「全員見てるってことは・・・」

メタル「違うよねぇ・・・」

ルゥ「・・・ストーン!!」

ルゥが魔法で物音が鳴った方に岩を飛ばした。
その岩が、置いてあった電気器具を吹っ飛ばした。

そこには・・・

フォル「・・・泥?」

ただの泥溜まりがあるだけだった。

ライド「・・・なんだ?この泥は・・」

ライドがその泥溜まりに近づいていった。

・・・ずる・・・

ルゥ「!!・・危ない!!ストーン!!」

ライド「え!?どうわぁ!?」

ライドはルゥのストーンを間一髪でかわした。

ライド「何しやがんだ!!」

ルゥ「すぐにその泥溜まりから離れて!!」

さきほどの泥溜まりは、少し広がり方が変わっていた。

メタル「これは・・!?」

フォル「気をつけろ!この泥溜まり・・・」

突然、泥溜まりは集結し、泥人形のような形になった。

泥「ぐぉぉぉぉぉ!!!!」

フォル「生きてやがる!!」

ライド「言うのおせーよ!!」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第299号
ページ番号
213 / 229
この作品について
タイトル
バトルプログラム
作者
銀音(銀鉄,マスター)
初回掲載
週刊チャオ第202号
最終掲載
週刊チャオ第328号
連載期間
約2年5ヵ月1日