第百九十九話
【廊下にて】
【廊下】
バース「・・・はぁ?」
フォル「いや、だからさぁ、俺、あの四天王のウィンドに弟子入りしようと思ってんだ。」
廊下を歩いている(走りすぎてバテた)二匹。
バース「いや・・いくらお前でもそこまで馬鹿とは思わなかった・・・」
フォル「テメェは今まで俺が馬鹿だと思っていたのか?(拳を構える」
バース「落ち着け。で、どうしてまた急にそんなことを?」
フォル「漆黒の騎士に言われた。」
バース「誰だ。」
フォル「黒騎士に言われた。」
バース「誰だ。」
● ● ● チーン
フォル「そうか、お前は知らないのか。」
バース「漆黒の騎士ならわかるけどな。黒騎士ってのは?」
フォル「女神に祝福されし剣エタ○ドを・・・」
バース「まじめに頼む。(拳を構える。」
フォル「OK、我が命に代えても。」
バコッ!
~しばらく唸り声でお待ちください~ ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙・・・・・
バース「で?」
フォル「あの黒いの、黒い鎧の、大会出てたじゃん?」
バース「そりゃわかる。具体的に。」
フォル「↑の説明で言ったことと剣と銃を使うことしかわかってない。」
バース「あ~、よくいる謎の多い奴みたいな?」
フォル「そそ、あ~・・・後、強くなった俺と戦いたいとか言ってたな。」
バース「なんじゃそりゃ?知り合いなんじゃねぇの?」
フォル「夜中に襲い掛かってきて銃打ってくる奴に心当たりなんざねぇ。」
注:↑の文はフォルの脳内で大分捏造(ねつぞう)されています。
真実を知りたい方は第百九十四話をご覧ください by銀鉄
バース「てかよくそんな奴信用できるな・・・」
フォル「そりゃそうなんだけどなんか言ってることがかなり正論過ぎてなぁ・・・俺でもわかるぐらい。」
バース「お前自分が馬鹿って自覚してんじゃねぇのか?」
バコッ!