第二百話
フォル「こんにゃー、フォルでぃーす。」
カイ「今回は二百話達成ということで。」
メタル「ここに雑談をいれるよぉ!!」
銀「んじゃ、一人一言で雑談終了。本編いってみよ。」
三人「待たんかい。」
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【準決二回戦】
未だ通路・・
フォル「きぃ~がぁ~ついぃたらぁ~同じメェンばぁ~かぁ~りプレィ~そしていぃ~つぅ~もぉ~おな~じぃ~ばぁ~しょで死ぬぅ~・・・」
バース「エアー○ンが倒せない歌ってないで早く行かねぇと次の試合始まるぞ?」
フォル「あぁ!そうだったぁぁぁぁぁ!!!」
全 力 奪 取 (違
【ドーム中央】
司会者「準決勝第二回戦!!ブラスト選手VSウィンド選手!!!!!」
ワァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!
フォル「何とか間に合ったな。」
バース「よくあれで間に合ったな・・・」
フォル「さて・・・ウィンドの戦いを拝見させてもらおうか。」
バース「お前ドンだけ上の立場気分なんだよ。」
【グラビティフィールド】
ウィンド「さてと・・・お前が相手か・・・」
ブラスト「ふふふ・・・ウィンド!手加減はなしだ!本気でかかって来い!!」
ウィンド「もとより・・そのつもりだ!!疾風(はやて)!!」
ウィンドが一瞬消え、ブラストの後ろに現れた。
そしてブラストには大量の切り傷が現れた。
【観客席】
バース「見えたか?」
フォル「全 然 ☆」
【グラビティフィールド】
ウィンド「・・・・」
ブラスト「・・・これで終わりか?」
ウィンド「そんなわけないだろう。お前はその程度じゃ倒れん。それどころかダメージすらないんじゃないのか?」
ブラスト「ちょっとかゆいがな!!」
ブラストはすぐに後ろにいたウインドに回し蹴りをした。
ウィンドは後ろに跳ねて、双剣を横に振って
ウィンド「衝風斬!」
を飛ばした。
風の衝撃波は真っ直ぐブラストに向かって飛んでいった。
ブラスト「こんなもの!!破気装拳(はきそうけん)!!」
ブラストは気を拳に溜めて前に突き出し、衝風斬をかき消した。
ブラスト「まだまだいくぞ!とりゃぁぁぁぁ!!!」
ブラストは一気にウィンドとの間合いを詰め、殴りかかった。
だが、ウィンドも負けじと攻撃をかわし続けた。
ブラスト「オラオラオラオラオラオラオラァァァァァ!!!!!」
ブラストの拳はどんどん速度を増している。
それにともなり、ウィンドの動きも細かく、すばやくなっていった。
ブラスト「流石だなぁぁぁぁ!!!」
ウィンド「お前もな・・だが、少し衰えているようだが?」
そう言ってウィンドはブラストの足を横に払った。
ブラスト「ぬぉっ!?」
ブラストは派手に転んだ。
ウィンド「喰らえ!!」
ブラスト「させるか!!」
ウィンドは、右の剣をブラストに振り落としたが、ブラストは両手でそれを挟んでとめた。
ブラスト「真剣白羽取り・・・」
ウィンド「もう一本も忘れてもらっちゃ困るな。」
そう言って、左の剣を上に振りかざし・・・
ウィンド「終わりだ!!」
思いっきり振り落とした・・・が!!
ブラスト「オルァ!!」
ブラストは剣を強く握って、両手をひねってウィンドごと右に倒した。
ウィンド「ちぃっ!!」
左の剣は当然ブラストには当たらなかった。
二人はすぐに起き上がり、体勢を整えた。
ブラスト「へへ・・・まだまだいくぜぇぇぇ!!!」
ウィンド「ああ・・・来い!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【ドーム中央】
司会者「・・・勝者!!ウィンド選手!!」
ウィンド「ぜぇ・・・ぜぇ・・・」
ブラスト「くっ・・・・」
司会者「これにより、決勝戦はカザフ選手VSウィンド選手となりました!!」
ワァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!
【観客席】
バース「どうだった?」
フォル「・・・いや・・・なんかな・・・」
バース「ん?」
フォル「俺・・なんか・・こう・・言いにくいんだけど・・」
バース「何?」
フォル「ウィンドは・・・なんか・・・もの足りないっていうか・・・」
バース「ハア?四天王で物足りないってお前・・・」
フォル「いや・・なんか・・もっと上にいそうなんだ・・・さらに凄い実力を持った人が・・・」
バース「・・・わけわかんねぇ・・・」
フォル「自分でも何言ってるかわかんねぇ・・・でも・・」
バース「あ~もういい・・・俺もこれ以上言われてもさらにこんがらがるだけだ。」
フォル「ああ・・わかった・・・」
バース「ったく・・・」
フォル(・・・ホントに・・何なんだろう・・・)