第百九十一話

【即決!第三回戦】

司会者「第三ラウンド第三回戦!エルフィス選手VSウィンド選手!」

エルフィス「よ・・よろしくお願いします。」

ウィンド「あぁ、こちらこそよろしく。」

司会者「ではバトルスタート!」

二人「グラビティフィールドオープン!バトル!」

【グラビティフィールド】

エルフィス「早速・・ファイアー!」

エルフィスは入ってからすぐにファイアーをウィンドに放った。

しかし、ウィンドはそれを難なく避け、双剣を取り出した。

ウィンド「衝風斬。」

ウィンドの双剣から風の衝撃波が飛んだ。

エルフィス「ファイアーウォール!!」

エルフィスは炎の壁を作り、衝風斬を防いだ。

だが、次の瞬間炎の壁は爆発し、消し飛んだ。

エルフィス「!?」

そして爆発の煙の中からすぐに黄色い衝撃波が飛んできた。

エルフィス「これは!?(避けきれない!!)」

その衝撃波はエルフィスに直撃した。

するとその衝撃波は爆発した。

エルフィス「っ・・!!」

エルフィスは爆発で吹っ飛ばさたが、すぐに体制を立て直した。

爆発の煙が消え、ウィンドの姿が見えた。

が、すぐにウィンドの姿は消え・・・

エルフィス「!!」

ウィンド「疾風(はやて)」

・・・エルフィスの後ろにいた。

エルフィス「うっ・・!!」

するとエルフィスは急に何度も斬りつけられ、切り傷が体に大量に現れた。

そして・・・倒れた。

【ドーム中央】

司会者「勝者!ウィンド選手!」

エルフィス(攻撃する暇が・・なかった・・)

ウィンド(・・・やはり・・腕が鈍っているな・・しばらくまともに剣を扱っていなかったからな・・・・・やはり・・お前しか俺の剣の相手にはならない・・・)

―・・・何処に行ったんだ・・・・ナイト・・・

このページについて
掲載号
週刊チャオ第288号
ページ番号
198 / 229
この作品について
タイトル
バトルプログラム
作者
銀音(銀鉄,マスター)
初回掲載
週刊チャオ第202号
最終掲載
週刊チャオ第328号
連載期間
約2年5ヵ月1日