第百八十九話
【圧倒的な差】
【ドーム中央】
司会者「第三ラウンド二回戦!ブラスト選手VSメタル選手!!」
ブラスト「よろしく頼むぞ。」
メタル「は・・はい・・・」
二人「グラビティフィールドオープン!バトル!」
【グラビティフィールド】
ブラスト「行くぞぉ!」
早速ブラストはメタルに殴りかかってきた。
メタル「え!?速ッ・・・」
そういってる間に一発殴られ、吹っ飛ばされた。
ブラスト「まだまだぁ!!」
ブラストは吹っ飛んだメタルにすぐに追いつき、下に殴り落とした。
メタル「がはっ・・・」
ブラストはメタルのすぐ近くに着地して、メタルの倒れてる方向を向いた。
ブラスト「どうした?もう終わりか?」
メタル(あ・・・明らかに・・今までと速さと力が・・違う・・・)
ブラスト「次行くぞ!!」
ブラストはメタルに向かって拳を振り下ろした。
メタルは転がって避け、やっとこさ斧を取り出し、ブラストの横から斬りかかった。
ブラストはそれをジャンプで避けて空中で、回し蹴りを使い、メタルを蹴った。
メタルは吹き飛ばされ、斧も手放してしまった。
ブラストはさらにメタルの後ろに周り、上に殴り上げ、跳んで横に蹴り飛ばし、さらに上から踵落としで地面に叩き付けた。
メタル「・・・・・」
メタルは仰向けに倒れ、動けそうに無かった。
ブラスト「六発か・・・まともに喰らってもここまで耐えるとはな・・・」
ブラストは落下中に拳を構えた。
ブラスト「七発目・・これでトドメだ!!」
ブラストの拳に気が溜まりはじめた。
ブラスト「ソウル・・・・・ナックル!!」
メタルの腹にブラストの拳が直撃した。
メタル「っ・・・!!!」
メタルはこのまま気絶した。
【ドーム中央】
司会者「勝者!ブラスト選手!!」
メタル「・・・・・」
ブラスト(やはり・・まだまだこれからと言うことか・・・)