第百七十四話

【食材探しパート１】

【SAND・OCEAN】

カイ達が部屋に到着し、ドアを開けた。

カイ「ただいま～」

ライド「おかえり～（笑」

カイ「あ、また来たんだ；」

レイ「お前らの金で昨日、俺らの金で今日泊まるんだ。問題ないな？」

メタル「まぁ・・・」

フォル「う～ん・・・あれ？ここどこ・・・・」

バース「やっと起きたか・・・」

フォルはどうやらバースにおぶられていたようだ。

フォル「ん？あ、バース・・・スマン。」

バース「いいってことよ。」

ルゥ「ところでさぁ・・・・」

全員「？」

ルゥ「晩御飯の食材・・・残ってるの？」

全員「・・・・・・・・・・・」

なが～～～～～い沈黙・・・・・

カザフ「・・・どうする？」

ユーレ「アジトに帰って持ってきて置けばよかった・・・・」

エール「お金は今回の宿代でもうないよ。（汗」

ピンキー「昨日の宿代、あたいらの残り少ない旅費もいれちゃったからね。（汗」

ア&ド「シルバとシンは？」

バース「駄目だ。金に幸のなさそうな顔してるもんあいつら。」

フォル「そうだ！みんな！ちょっと着てくれ！！」

全員「？」

【警察署】

レンファ「・・・で？誤逮捕の謝礼金を払えと・・・」

フォル「いや、そうじゃなくて単にお金が貸して欲しいだけ・・・」

レンファ「ん～・・・まぁ、いいか。ちょっと待ってて。」

レンファが中に入っていった。

しばらくして出てきた。

レンファ「一万円で足りるかな？」

カイ「何とかなると思います。スイマセンね・・・・ホントに。」

レンファ「いえいえ、困ったときはお互い様ですよ＾＾」

テンオウ（家の中）「レンファ～？俺の財布の中にあった変身ベルト買うために貯めてた一万円札が一枚足りないんだけど知らないか？」

レンファ「知らないよ～。」

テンオウ「そうか・・・・」

全員「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

レンファ「それじゃ、またね＾＾」

レンファの意外な恐い所を目撃するフォル一行とスタークルー盗賊団なのでした。