第百七十三話

【フォル救出?】

司会者「え~レスト選手は怪我により出場不可と聞きましたので、第二ラウンド七回戦はウィンド選手の不戦勝ということで。そしてメタル選手は対戦相手がいないので自動的に第三ラウンドへ・・・これで第三ラウンド出場者が決定しました。なお、第三ラウンド以降は対戦者がランダムに決定されるようになります、どの相手に当たるかどうかはわかりませんので、ご了承ください。第三ラウンドは明日行いますので、後は、自由にお過ごしください。」

【砂の街クレイ】

カイ「レスト・・・間に合わなかったね・・・」

エルフィス「うん・・・」

メタル「そうだ、僕フォルを迎えに行ってくる。」

ア&ド「私達も行く!!」

カイ「そうだね、僕も行くよ。」

バース「俺も行く。警察に連れてかれたんだし、心配だからな。」

エルフィス「私達は先に宿に行ってるね。」

ピンキー「じゃ~ね~」

カイ達は警察署に、エルフィス達は宿(SAND・OCEAN)に向かった。

【警察署】

カイ「すいませ~ん。」

ガチャ(扉の音

レンファ「はい?」

カイ「あ、あなたはフォルを連れてった・・・」

レンファ「あ~君達フォルの友達だね?まってて・・すぐ呼ぶから・・・・」

フォル「テンオウてめぇぇぇぇぇぇ!!!!!俺の板チョコ返しやがれぇぇぇぇぇ!!!!」

テンオウ「ヒーローは常に栄養を取っておかなければならないのだ!!チョコは色々と体にいい成分が入っているからな!!」

フォル「野菜を食え野菜をぉぉぉぉぉぉぉ!!!!板チョコで今栄養取らなくてもいいだろうがぁぁぁぁ!!!」

六人「・・・・・・・・」

レンファ「ちょっと待っててね・・・」

レンファが何か殺気的なものを出しながら中に入っていった。

五人「・・・・・・」

レンファ「いい加減にしろぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!」

その後大きくて鈍い音が二回ほど鳴った。

そして・・・

レンファ「連れてきたよ(ニコ」

レンファは巨大なたんこぶが頭にできたフォルを引きずってきた。

メタル「あ・・・ありがとう・・ございます・・・(汗」

レンファ「いえいえ^^」

そこへ・・・チャオノスケが出てきた。

チャオノスケ「なんだ、騒々しい・・・」

カイ「チャ・・・・」

バース「チャオノスケの・・・・」

メタル「旦那ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!(感激」

チャオノスケ「お~お前ら、元気だったか?」

カイ「元気だったか?じゃないよ!なんでここにいるの!?」

チャオノスケ「まぁ・・・かくかくしかじか・・・」

※かくかくしかじかとは読者がもう知っていることを作者がもう一度書くのが面倒だからその話を短縮して言うときに使うことばだよ(殴

メタル「そうなんだ・・・・」

チャオノスケ「はっはっはっ!まぁ全員無事だし、問題ねぇな!!(笑」

バース「帰れねぇってことは問題じゃねぇのか?(汗」

アイス「フォル兄大丈夫?」

アイスがたんこぶをツンツンしながら言う。

フォル「痛ぇ・・・・やめて・・・」

ドリムもツンツンし始める。

フォル「ちょ・・まじ・・・やめて・・・」

ツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンt(略」

フォル「・・・・・(気絶」

レンファ「たんこぶって怖いね。」

カイ「作った本人が言うな!!」

チャオノスケ「変わってねぇな!つっこみの時だけ口調が変わる癖。」

チャオノスケが笑いながら言う。

メタル「癖・・なんだろうね。」

バース「ところで、このパーツ、ホントにもらっていいのか?」

レンファ「君達のパーツだからね、返して当然だよ。」

レンファが微笑みながら言った。

カイ「じゃあ、ありがとうございました。」

レンファ「またね^^」

こうしてフォルを連れ戻すことができた。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第279号
ページ番号
180 / 229
この作品について
タイトル
バトルプログラム
作者
銀音(銀鉄,マスター)
初回掲載
週刊チャオ第202号
最終掲載
週刊チャオ第328号
連載期間
約2年5ヵ月1日