第百五十五話

【釈放(?)をかけたバトル!!】

フォルは一通り話した、TBP改造劇を(何

フォル「・・ということです(涙」

テンオウ「フム。」

フォル(ああ・・・終わった・・・(涙)

テンオウ「よし!話はわかった!!」

フォル「へ?」

テンオウ「君は釈放だぁ!!」

フォル「や・・やったぁぁぁ!!!(そういえば何でまだ捕まっていないのに釈放なんだろう)」

テンオウ「ただし!!」

レンファ「君にはテンオウとバトルしてもらうよ。」

フォル「え・・?」

レンファ「君のTBPを貸して。」

フォルはレンファにTBPを渡した。

レンファ「じゃあテンオウ。フィールドに連れてっといて。」

テンオウ「まかせろ!」

【警察署内バトルフィールド】

フォル「ほぇー・・・」

テンオウ「ここが我が警察署のバトルフィールドだ!」

そこはかなり広く、中央には大きな台があった。

フォル「・・・あの台はなんだ?」

レンファ「あれはグラビティエリアっていって、グラビティフィールドみたいにその場の地形が反映するんじゃなくて、あらかじめある地形データを反映するからいろんなステージで戦うことができるんだ。しかもグラビティフィールドよりもかなり広いからね、サバイバル戦みたいな感じかなwあ、でも死なないってところは変わってないからね。」

いつの間にか戻ってきていたレンファが説明した。

フォル「へぇ・・・」

レンファ「はい、TBP。」

フォルはレンファからTBPを受け取った。

レンファ「リミッターをつけといたよ。後はどこもいじってないから問題はないはずだよ。後、通信機能がついてたけど一応そこもいじってないよ。」

フォル「わかった。(通信機能って・・・テイルスの奴・・・)」

テンオウ「よしゃ!早速勝負だ!!」

フォル「おうよ!」

レンファ「そうだねぇ・・・じゃあ森林・・・といっても小さなジャングルみたいな感じだけど。戦闘エリアは森林で決定!よし!グラビティエリア、オープン!」

台の上にグラビティフィールドに似た半円の重力の塊が現れた。

二人「バトル!!」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第269号
ページ番号
162 / 229
この作品について
タイトル
バトルプログラム
作者
銀音(銀鉄,マスター)
初回掲載
週刊チャオ第202号
最終掲載
週刊チャオ第328号
連載期間
約2年5ヵ月1日