第百五十四話
【オタクっていい奴もいるよね】
【砂の街クレイ】
フォル「・・・あのさ~」
レンファ「ん?何?」
フォル「俺・・・どうなんの?」
レンファ「ん~詳しい事情を署で聞いてから逮捕か釈放かどっちかを決めるんだ。」
フォル「・・・マジすか。」
レンファ「マジだよ。」
フォル(・・・異世界で二本尾の狐に改造してもらいましたなんて信じてもらえるわけがねぇぇぇぇ・・・・)
【クレイ警察署】
レンファ「ついたよ。じゃああっちの奥にある取しら・・・相談室に行って。」
フォル(今取調室って言った!!今取調室って言った!!)
【相談室(取調室)】
今部屋にはフォルが一人・・・
フォル「ここのドアかなりボロいな・・・開けにくかったし・・・にしても遅いな・・このまま来ないほうがいいけど・・・」
しばらくすると足音が聞こえてきた。
ドドドドド・・・と・・・
どんどん足音は大きくなっていった。
???「とぉぉぉ!!!」
バガーーーン!
何者かが飛び蹴りで相談室のドアを吹き飛ばした。
シュタ!(着地
とぅるっとぅっとぅっとぅっ~~~とぅとぅとぅん!(口で
???「俺、参上!!」
● ● ● ● ●
フォル「・・・はい?(苦笑」
とそこに・・・
レンファ「はいはい、台詞パクらない。そこまでにしといたら、ライダーオタ。」
テンオウ「俺はライダーオタじゃない!正義の仮面ライダーテンオウだぁ!!」
フォル「・・・(呆」
レンファ「・・・あ、呆れてるよね?(汗)この人はかなりのライダーオタクのテンオウっていうんだ;」
テンノウ「レンファ!俺はライダーオタクではないと何度言ったらわかるんだ!!」
レンファ「何回いってもわかりません。」
フォル「あの・・・どうなんの・・・これ・・?」
レンファ「え~と・・・一応この人が相談員なんだけど・・・」
フォル(・・・ぜってー有罪判決だぁぁぁぁ!!!こんなヒーロー気取りに違法がどうたら言ったらぜってー有罪じゃねぇかぁぁぁぁ!!!)
テンオウ「フム!では話してみるがよい!!」
フォル(・・・助けてくれぇぇぇぇぇ・・・)