第百五十三話
【・・・逮捕?】
【ドーム中央】
司会者「第二ラウンド一回戦!フォル選手VSライド選手!!」
カイ「まだ大会続ける気かテメェわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ピンキー「・・・まぁ一応観客いるしね・・・」
エール「だいぶ減ったけどね。」
バース「まだ三分の二は残ってるんじゃねぇ?」
ドリム「フォル兄は?」
メタル「もう試合始まるから出てくるんじゃない?」
エルフィス「フォルまだやる気なんだ・・・ところでレストは?それとあの回転ポヨと眼鏡の人たちも・・・」
プロット「レストさんはまだ安静にしとかなきゃ駄目って・・・それとあの二人はフォルさんにやられた怪我で・・・」
アイス「悪ノリしすぎたんだね、フォル兄も。」
カイ「あ、そろそろ始まるよ。」
フォルとライドが出てくる。
フォル「なんだ、まだいたのか、さっきの襲撃でアジトに帰ったと思ってたぜ。」
ライド「あいにく逃げた奴はうちには一人もいねぇよ。」
フォル「そうかい、んじゃ始めるとするか!」
ライド「おうよ!」
二人「グラビティフィールドオープン!バト・・・」
???「ちょっと待った!!」
二人「!?」
二人のバトルが始まる寸前に、いきなり誰かが叫んだ。
そしてその叫び声の主は、入り口から入ってきて、バトルフィールドに走ってきた。
そして観客席とフィールドの柵を飛び越え、二人の間に着地した。
どうやらニュートラルのヒコウのヒコウ二次進化。
早いが話ナイツチャオだ。
???「そこの君!」
と、???はフォルを指差した。(指などないが)
フォル「・・・はい?」
???「君は先ほどのテロで現実で武器を使っていたね?ということはリミッターが外れていると言うことだ。リミッターが外れているなら君の武器は威力が抑えられていないからこの大会に参加させることを見過ごすわけにはいかないよ。」
フォル「は?リミッター?威力?何のこと?」
???「知らないとは言わせないよ。TBPにはリミッターというものが付いていて・・(詳しくはバトプロ百三十二話を見てね♪(殴)・・ということで君が今バトルするのは非常に危険なんだ!というか君、TBPの違法改造で逮捕だね。」
フォル「・・・なんですとぉぉぉぉぉ!!!?」
ライド「・・・そういやそうだな。」
フォル「え!?え!?どうすればいいんだ!?」
???「う~ん・・・まぁとりあえず僕についてきて、あ、司会者さん、このバトルは延長させて次のバトルに進めといて。」
司会者「あ、はい・・・」
???「そんじゃ、付いてきて。」
フォル「ああ・・・ところでお前、名前は?」
レンファ「あ、ごめんごめん。僕はレンファって言うんだ。よろしくね。」
フォル「俺はフォルだ、よろしく。(ん?俺、のんきに自己紹介なんてしてていいのか?それに逮捕って・・・・・・ついてっていいのか俺ぇぇぇぇぇぇぇ!!!?)」