第百四十七話
【能力】
ルトガー「なら、これならどうだ?」
そう言うと、ルトガーの体が光りだした。
レスト「お前・・・まさか!?」
そしてルトガーの体の光りが収まった時には・・・
ルトガー「・・・・・」
ダークハシリのヒコウ2次進化になっていた。
【観客席】
ブラスト「な・・・!あの能力は!」
ジェネラル「ナイト・・・・さん・・?」
ウィンド「馬鹿な!?何故あいつがあの能力を使えるんだ!?」
カイザー「・・・・」
ジェネラル「・・・やられ・・・ちゃったのかな・・・」
ウィンド「いや、それはありえん。奴が憑かれるのを許すはずが・・・」
ブラスト「でも、あの能力を持っている奴が他にいるか!?」
ウィンド「いないだろうな、でも奴がそう簡単にやられるわけが・・・」
ジェネラル「・・・・」
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ルトガー「いくぞ!斬浪波!」
ルトガーが目の前で剣を横に振ると、レストに向かって衝撃波が飛んだ。
レスト(新技か!?だがこの程度なら・・・)
レストはすぐ横に移動した。
すると、斬浪波は六つに分裂し、レストのほうに向かってきた。
レスト「何!?」
レストはすぐに移動し、斬浪波を避けたが、三つ目と五つ目に当たってしまった。
レスト「くっ・・・」
ルトガー「まだまだいくぞ!斬浪波!」
ルトガーはもう一度斬浪波を飛ばした。
レスト「これならどうだ!」
レストは、斬浪波にアースショットを撃った。
だが、今度は速く分裂し、レストに向かってきた。
レスト「(タイミングがズレた!?)ちっ・・・」
今度は全ての斬浪波を避けきった。
ルトガー「・・・・・」