第百九話
【走れ!バース!間に合え!バトル!】
カイ「バース!どこにいるの!?」
メタル「バース~!!」
レスト「バース!どこだ!?」
エルフィス「バースーー!!次はあなたよー!!速く行かないと失格になっちゃうわよー!!」
カイ「どこにいるんだろう・・バース・・ん?あれはグラビティフィールド・・まさか!!」
カイはグラビティフィールドに近寄り中を見た。
カイ「バース!!」
【グラビティフィールド】
バース「ん?カイ?どうした?」
カイ「どうしたじゃないよ!!次バースの番だよ!!」
バース「何!?ちょ・・・俺行ってくるわ!!」
プロット「う・・うん・・・(た・・助かった・・)」
バース(ふふふ・・俺の新しい戦い方を見せてやる・・)
【バトルフィールド】
ブラザー「ねぇねぇまだ対戦相手はこないのか~い?」
司会者「え~・・後、30秒ですね。」
ブラザー「僕の相手まだかなぁ~?このまま不戦勝なんて僕の主義に反するからね~」
司会者「後15秒~」
バース「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
司会者「バース選手到着です!!」
ブラザー「やっときたね~♪さっ、始めよ♪」
バース「OK!!」
二人「グラビティフィールドオープン!!バトル!!」
【グラビティフィールド】
バース「さて行くぜ!」
ブラザー「かかってお・・・」
バース「サンダーフィールド!!」
床に電撃が走る!
ブラザー「ぐわぁ・・・SHI~BI~RE~RU~ZE~!!!」
【外】
カイ「無駄に英語・・」
エルフィス「やっても別に変わりないのに・・」
【グラビティフィールド】
バース「お次はコレだ!」
バースはブラザーの上に飛んでいって・・・
バース「いくぜ!新技!電信柱ぁ!!」
バースが双剣を下に平行に構えてその間から電気の柱が出来た。
しかも柱の中心にブラザーが居たため・・
ブラザー「NOOOOOOOO!!!!!!!」
バース「おらおら次行くぜ!!」
ブラザー「もう許してあげないからね~(怒」
バース「許してもらわなくて結構!!」
ブラザー「いくよーー!!」
ブラザーは銃を取り出して、バースに向かって撃った。
ものすごい勢いで飛んできた。
ミサイルが。
バース「ぬぅあにぃぃぃ!!?」
ブラザー「友情の火のチカラをみよ!!」
バース「友情関係ねぇぇぇぇぇ!!!!!」
ものすごい音を立ててキノコ雲が上がった。
【外】
メタル「き・・キノコ雲・・(汗」
レスト「やばいかもな・・」
【グラビティフィールド】
ブラザー「さぁ無事でいられるかなぁ~?(ま、ありえないけどね)」
バース「ん・・な・・わ・・け・・」
ブラザー「ん?」
バース「ねぇだろうがぁぁぁ!!」
バースが叫びながら煙の中から現れてブラザーに飛び掛った。
しかもバースの手には・・大剣が握られていた。
ブラザー「た・・大剣!?」
バース「そのとおり!!」
バースは大剣を縦に振り上げて・・
バース「喰らいやがれぇ!!エレキブレードビーム!!」
バースは空中で思いっきり空振った。
その時、空振った所から電気の衝撃波が現れ、ブラザーに直撃した。
ブラザー「ゴファ!!」
ブラザーはそのまま後ろに吹き飛び、壁に激突して気絶した。
【外】
司会者「勝者!!バース選手!!」
ワーワー!!
カイ「やったぁ!!」
レスト「双剣だけでなく大剣も使うとは・・」
エルフィス「すごいね。」
メタル「双剣と大剣・・うまく使いこなせるようになったらとてつもなく強くなるよ・・」
プロット「いやぁ~ホントバースさんは強いなぁ・・」
エルフィス「誰!?」
カイ「確か君はバースと一緒に居た・・・」
プロット「あ、僕プロットと言います。一応バースさんの弟子です。」
プロットはニコニコしながら言った。
カイ「で・・で・・」
レスト以外「弟子ぃぃぃぃ!!?」
レスト「弟子か・・いつの間に・・」
プロット「あ、バースさん。」
バース「おお、プロット、さっ、修行の続きだ!!」
プロット「はい!!」
二人が立ち去る・・・
カイ「弟子ねぇ・・あのバースに・・」
メタル「あの子強くなるかな?」
エルフィス「多分ね・・・」
レスト「ところで・・・あいつは武器が同じじゃないとほとんど意味がないことをわかっているのか・・?」
ちなみにプロットの武器は槍と銃だったりしますww