第九十六話

【放たれる混沌】

【ステーションスクエア】

フォル「すごいメカの数だな・・・」

街はエッグマンの機械で満載している。

シルバ「よし、いっちょやるか!!」

シン「はい!」

フォル「勝利の石!」

シルバ「守護の石!」

シン「努力の石!」

三人「ストーン進化!!」

三人は光のマユに包まれる。

フォル「勝利の拳!ナックルズチャオ!!」

シルバ「鉄の守護者!オモチャオ!!」

シン「努力で進化!子供チャオ!!」

アイス「よ~し!」

ドリム「いくよーー!!」

全員「攻撃開始!!」

駅から勢いよく五人が飛び出す。

エッグソルジャー「生体反応確認。捕獲かい・・・」

フォル「おせーわ!!ソウルナックル!!」

フォルが殴った部分からメカが破壊されていく。

シルバ「すごい威力だな・・じゃあ俺も!!オモチャオォォォォォ!!!!!アタァァァァァックゥゥゥ!!!!!!」

流石は無敵のオモチャオ。

自分のボディに傷一つつけずにメカを体当たりで破壊していく。

シン「どりゃぁぁぁぁ!!!!!」

シンはいつのまにかニュートラルチカラタイプに進化して、木刀を振り回してメカを破壊している。

アイス「ポイズンソード!!」

アイスが紫色の衝撃波を出した。

ドリム「ドリームソード!!」

今度はドリムが緑の衝撃波を出した。

アイス「ドリム!!」

ドリム「うん!合体!!」

二つの衝撃波が合体して紫色と緑色が交互に現れる衝撃波になった。

二人「アビスドリームスラッシュ!!」

衝撃波がメカを吹き飛ばしながら紫色のガスを出している。

アイス「みんなガスに近づかないで!!」

ドリム「死んじゃうから気をつけて!!」

フォル「危なっ!!」

シルバ「俺はメカだから大丈夫だな。」

アイス「メカだと中の機能が駄目になって・・・」

エッグマンのメカがいきなり爆発し始めた。

ドリム「爆発するよww」

シルバ「ひぃ~!!!」

シン「・・・」

そこへ・・

ソニック「みんな!!無事か!?」

フォル「ソニック!紫色のガスには近寄るなよ!!死ぬぞ!!」

ソニック「了解!!」

シャドウ「ソニック、ドクターは?」

ソニック「あいつなら上に・・・」

エッグマン「ふぉ~ふぉっふぉっふぉっ!!」

ソニック「エッグマン・・!!」

エッグマン「今からお前たちの目の前に昔現れた恐ろしい怪物を出現させてやろう!!!」

ソニック「何!?まさかもう・・・」

エッグマン「行け!!カオスよ!!!!!」

エッグマンはカオスを入れた容器を投げた。

その容器が地面に落ちて割れた瞬間、街には水があふれ出した。

そしてあっという間に水に沈んでしまった。

フォル「・・・危なかった・・」

フォル達チャオは飛んで、ソニック達は駆け上がってビルの上に避難していた。

そして水面が膨れ上がり、ついに・・・

カオス「ギャァァァァァオォォォォォォ!!!!!!!!」

ソニック「ついに・・復活してしまった・・・」

シャドウ「これが・・・」

フォル「カオス・・・!!」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第240号
ページ番号
102 / 229
この作品について
タイトル
バトルプログラム
作者
銀音(銀鉄,マスター)
初回掲載
週刊チャオ第202号
最終掲載
週刊チャオ第328号
連載期間
約2年5ヵ月1日