第八十八話
【炎上!?ミスティックルーイン】
フォルは滝があるあの湖の前にいたが・・・
フォル「くそ・・・!水はあったんだが・・どうやって運べばいいんだ!?」
テイルス「フォル!!」
テイルスが何かの機械を引っ張りながら、フォルの所まできた。
テイルス「炎は今ソニック達が消してるからフォルも手伝って!!」
フォル「でも、どうやって消せばいいんだ!?水はあったが入れるものが・・・」
テイルス「それなら任せて!」
テイルスは、後ろの機械から伸びているホースを、フォルに渡した。
テイルス「このホースの部分を持って空を飛んで!水はこの機械が引き上げるから。」
フォル「わかった!!」
その頃のソニック達は・・・
ソニック「ソニックウィンド!!」
ソニックの起こした風が火を吹き消していく。
ナックルズ「でりゃぁぁぁ!!!」
ナックルズは火の上に岩を投げて踏み消している。
エミー「消えろ~!」
エミーはあのピコハンで火を消している。
ソニック「きりがないな、フォル・・速くしてくれ・・・」
ナックルズ「まったくだ。これ以上燃え上がった大変なことになるぞ!」
エミー「早くしないと!!フォル・・!!」
ちなみに・・・
シルバ「オイ!森が燃えてるぞ!!」
シン「ホントですか!?」
ビッグ「大変だぁ~!」
シルバ「水だぁ!!水をくんで火にかけるぞ!」
シン「はい!!」
二人はビッグの家のたらいを持って、川の水をくんで、空から水をかけている。
ビッグは地上で水を消している。
さらに・・・
アイス&ドリム「ZZZzzzzz・・・・」
・・・いいのか?
そして・・・
フォル「消えやがれぇぇぇぇぇぇ!!!」
フォルが空中から火に水を発射している。
テイルスはせっせと水をたらいに入れて火を消している。
フォル「ちくしょう!!俺がもっと気をつけてあの火の玉を消していれば!!」
フォルは何度もそういいながら火を消している。
そしてついにみんなの協力により火は全て消えた。
ソニック「ふぅ~終わったぜ。」
テイルス「疲れたねぇ。」
フォル「なんとかな。みんなスマネェ、俺がもっと注意していれば火の玉が飛び散るようなことは・・・」
エミー「何言ってんのよ。」
フォル「え?」
ソニック「お前は悪くなんかない。悪いのはあのダークチャオだ。」
フォル「でも・・・」
ナックルズ「フォル、お前はあの巨大な火の玉が地面に落ちてたくさんの生き物が焼け死ぬと、さっきみたいに防ぎがいのある事態になるのだと、どっちの方がマシだ?」
フォル「・・・防ぎがいのある・・事態・・・」
ナックルズ「だろ?まぁどっちも起きないのがいちば・・もごっ!」
ナックルズはテイルスに口を押さえられた。
テイルス(ヒソヒソ)「そんなこといったらまたフォルが落ち込んじゃうよ。」
ナックルズ(ヒソヒソ)「そ・・そうだな・・・」
フォル「・・・ん?あれは・・誰だ?」
奥から小さな影二つと大きな影一つが現れた。
その影の正体は・・・・
・・・わかるっしょ~ww