第七十二話

【最悪の敵 復活】

【エッグキャリア】

ナックルズ「ここに来るのもカオス戦以来だな。にしても・・この機械・・・」

現在ナックルズはエッグキャリアの中のソニック叩きの部屋である。

ナックルズ「それにあの画面・・『始め方、まず中央の台の上で一回ジャンプする』か・・・」

ナックルズは台の上で一回ジャンプする。

ピーン!

開始の音が鳴った。

ナックルズ「・・・」

ソニック人形やエッグマン人形がもぐら叩きのようにランダムに出てくる。

ナックルズ「・・・エッグマンって・・・ソニックに負けるとずいぶん暇人ってことがわかるな・・・」

そう呟いた後、ナックルズは外に出た。

画面には『スコア0000』と出ていた。

ナックルズ「さて・・次は・・・」

ナックルズは正面から見て右のドアから出てきた。

よって・・・

ナックルズ「次は左に行くか。」

ナックルズは左の部屋に入った。

部屋に入るといきなりナックルズに向かってエネルギー弾が飛んできた。

ナックルズ「くっ!」

ぎりぎり避けることができた。

ナックルズ「誰だ!!」

そう叫ぶと奥のほうから謎のロボットが現れた。

浮いた黒いボディ、体に書かれた『E−101』という文字。

ベータ「私の名は・・E−101ベータ、E−102ガンマの裏切りにより破壊されたがマスターが私を組みなおしてくれたことで蘇ることができた。」

ナックルズ「マスター・・エッグマンのことか、ロボットのくせに命あるもののように蘇るなんてつかってんじゃ・・・うっ・・・!」

ナックルズはいきなり後ろから殴られた。

ナックルズ(な・・・!こ・・こいつは・・・)

そのままナックルズは気絶した。

そしてナックルズの後ろにはナックルズと同じぐらいの大きさの水色の生物が立っていた・・・

このページについて
掲載号
週刊チャオ第229号
ページ番号
78 / 229
この作品について
タイトル
バトルプログラム
作者
銀音(銀鉄,マスター)
初回掲載
週刊チャオ第202号
最終掲載
週刊チャオ第328号
連載期間
約2年5ヵ月1日